架空請求工務店とのトラブルにおいて、不法占拠の建造物に対して、撤去の期日を定め、それ以降は土地を貸す契約をし、借地料を頂く契約をするのが良いのではとのアドバイスを頂き実行させて頂く事にしました。

ところが、私有地から持ち出された鉄骨をすでに売られてしまっている件に対する損害賠償請求が難しい状況と成っています。

実行犯(私有地から鉄骨を持ち出し売った人が)、この工務店の代表にお前から、撤去の依頼を受けたから依頼通りに撤去して、売っただけだと仲間割れを起こしているようです。

自身の所有物でも無い物に対して撤去依頼したお前が損害賠償するのが当然だと云われ、後は一切連絡を受け付けてくれないとの事です。

私はこんな卑怯者が一番嫌いですから、この実行犯に全責任を取らせる方法を司法のプロと相談しています。

プレハブ住宅を建てる時に使用するH鋼は一番細い物でも、1m辺り30㎏以上あるらしいのです。

このH鋼が10本以上ガレージの基礎の様に埋まっていたのを確認していますので、最低でも3m×30㎏で900㎏以上の鉄が売られた計算に成ります。

当会に使われているH鋼を観て頂くと、比較的太いH鋼が使われており、それの残りでガレージの基礎のしたと考えると

1m辺り80㎏くらいの重さがあるとの事です。

3m×80㎏で1本のH鋼だけでも240㎏に成り10本で2トン以上にはなるとの事です。

いまの鉄の値段は1㎏40円前後で取引されているそうですから、10万円前後の被害額に成るでしょうとの事です。

工務店の代表曰く当会がこの物件を買い取るまでにも、アルミサッシや鉄くずを持ち出していたそうです。