この度、新たな保護(野犬)ビジネスも手口が明確に成りましたので、公表させて頂きます。

昨日、下松市民の方より、飼い犬の出産から譲渡までの依頼を受けましたので、引き受ける条件を説明に行き、

産まれて来た、子達を里親様に繋いだ後に、3万円の避妊手術代の補助金を出しますので、お母さん犬を避妊手術して欲しいとお願いしたところ、快く受け入れてくれ、今回が2度目の出産だと云う事などお母さん犬に付いて色々とお話を聞いているうちに凄い話が飛び出してきました。

前回は、愛の肉球会のこのシステムを知らずに、下松市内の個人ボラさんの紹介で別の保護団体にお願いしたらしいのですが、その時に、子犬1頭に対して、登録費3.000円+狂犬病予防接種費3.250円+5種混合ワクチン代3.000円の請求をされたられたとの事で、9匹生まれたので、総額80.000円以上お支払いしたそうです。

でも、実際には、生後2か月までにすべての子が譲渡されていて、登録も行わず、狂犬病予防接種も混合ワクチンも打たずに譲渡されていたそうです。

その説明が、生後90日を過ぎていない子は、登録も狂犬病予防接種も受けさせる義務が無いとの説明だったと云うのです。

依頼者の方は、掛からなかった費用の返還を求めたそうですが、一切応じて貰えなかったと云う事らしいです。

この費用は、騙し取られたとしか考えられませんよね、80.000円にプラスして譲渡諸費用が入ってくるのですから、濡れ手で粟ですよね、

出産は自宅で行わされ、生後30日間は自宅でお母さん犬に母乳で育てるよう指示をされ、31日目に引き取りに来て9匹共連れ帰ったそうです。

単純に計算して、80.000円の費用と譲渡諸費用を1頭当たり、30.000円里親様から、受け取ったと考えれば、270.000円ですから、譲渡だけして350.000円も丸儲けです。

当会では、出産前からお母さん犬をお預かりし、完全に母乳から離乳食へ移行し、ドックフードを食べれるまで、お母さん犬と一緒に育児し、

里親様の募集前に最終健康診断を受けさせ譲渡と成ります。

その譲渡諸費用にはお母さん犬の避妊手術費の補助金も入っています。

詐欺の様な手口で依頼者を平気で騙す事に驚いています。

1回目の出産で9匹も産んだと云う事は、お父さん犬が野犬で解らないと考えても、2回目の出産の方が多く生まれる様に思います。

また10頭前後の小さな新しい命を守り、幸せに導く責任の重圧との戦いに成りそうです。

1日でも早く出産をして貰わなければ、丁度年末年始に里親募集と譲渡が始まりそうです。