昨夜の深夜3時に某保護団体から私との仲介を頼まれたので、話だけでも聞いてほしいとの、電話が入りましたので、どの様な話なのか興味を持ったので、呼び出させれるままに、周南緑地公園へ駆け付けました。

指示された場所へ行くと下関ナンバーの黒いレクサスが停まっていました。

車を横付けにすると、助手席から独りの男性が降りて来て、話しかけて来ました。

話の内容と致しましては、不幸な野犬ゼロプロジェクトの当初の目的は周南緑地公園に住み着く野犬をゼロにする事だったはずで、それはすでに達成できているはずで、面子は保てたでしょとの言い分

それだけの快挙を成し遂げても、寄付は集まらないでしょ。

世の中なんてそんなもんですよ、

そんな下種な人を信用せずに、これまでの様に野犬を増やし続け、子犬を譲渡し基金を頂いて運営を楽にした方が得策じゃないですか?

野犬ビジネスは実際に存在していますが、お金なんて儲けた人の勝ちでしょ、

手を組んでくれとは言わないが、周南緑地公園に住み着いている不幸な野犬はゼロになったと報告して、これで一端不幸な野犬ゼロプロジェクトを解散してくれないかとの要望でした。

解散後にエサやりを再開して野犬が増えても愛の肉球会には何の責任も無く、周南市と周南健康福祉センターの責任が追及され非難されるだけでしょとの考えで、

子犬の捕獲が以前の様に年間1.000匹近くになれば、それを半分ずつ引き出せば愛の肉球会も運営が楽になるでしょうし、野犬ビジネスも潤うというのです。

レクサスから降りてきたのは、男性3人で、独りは刺青が見えていましたから、反社の人間だと思いましたが、

私は逆に、その世界の人間は義理と人情を重んじて生きているはずでしょ、いま言ってる事の何処に義理人情があるのか?迫ってみたところ、自分たちは今は堅気だと言い出したので、

堅気の世界には、絶対に戻らないとの己の意思で、墨を入れたなら勝手な言い分を並べ立てるなと言い切ってあげました。

野犬ビジネスの本音は、騙されて支援する人が悪いと考えているようです。

ただ確かに子犬の殺処分ゼロを達成し

不幸な野犬ゼロプロジェクトも98%は達成させていますが、運営は火の車状態です。

私は己の利益など考えた事も無く、運営さえやっていければとの考えしか在りませんでしたので、

これまでにも、支援するする詐欺に引っ掛かって来ました。

例えばこれまで、山口県内の某保護団体の支援をして来ましたが、引き出し救助の依頼をしても話すら聞いてもらえなかった、今後は愛の肉球会に支援しますので、センターの管理番号〇〇を引き出して救助してあげて下さい。

この言葉に何度も騙されています。

山口県内の某保護団体は猫の救助専門でやっていたのに、野犬の子犬が儲かると解ると、すぐに乗り換え猫の救助なんて二の次三の次になった。

昨夜の話はすべてお断りしましたし、逆に野犬ビジネスの狙いも理解出来ました。

愛の肉球会が破綻した後に残された野犬が元の状態に戻ったとしても、全国の皆さんが望んだ事と私が諦めるしか在りません。