今日現在、以下の2匹の小型犬が周南健康福祉センターに捕獲収容されています。

 

管理番号:7-3-107

犬種:『チワワ』

107の1

 

管理番号:7-3-10

犬種:『ポメラニアン』

108

 

この子達を救助してほしいとの依頼が複数来ています。

皆様には、現実を見て頂きたいのです。

この2匹共白内障の疑いが記載されています。

管理番号:7-3-10の子は乳腺腫瘍の疑いまで記載されています。

可哀想だから引き出して救助してあげて、言うのは簡単ですが、乳腺腫瘍の手術費用だけでも、恐らく30万円前後掛かると思われます。

愛の肉球会として救助できるなら、誰に言われなくても救助に動きますが、

2匹の医療費の捻出も難しいですし、愛の肉球会は、正式に第二種動物取扱業の届け出を行い動物愛護法を厳守し活動を行っている団体です。

第二種動物取扱業には、スタッフ一人に対して保護できる頭数の制限が設けられています。

また、施設の規模により、保護できる頭数にも上限が設けられています。

可哀想だけで保護できる時代ではないのです。

可哀想だからと、救助のお手伝いをと言われるなら、幾らでもお手伝いはさせて頂きますが、可哀想だから、愛の肉球会で救助して保護しろと言うのは、とてもじゃありませんが対応不可能です。

例えば医療費は全額、依頼者が支払うから、施設で保護してあげてくれませんか?などの相談なら幾らでも相談には乗れますが、

可哀想だから、愛の肉球会で引き出し救助して医療に掛けて保護してと言うのは絶対に無理な話です。