本日は、全役員出席の上、議題【子猫の引き出し救助】に付いて話し合い役員の総意で次の様に答えを出しました。

 

先ずは、代表理事からの議題に対します意見を聞きました。

「子猫の命も子犬の命も尊さ重さには代わりは無いので、助ける事が出来るなら救助する方向で話を進めて欲しい」との意思表示がされ、それに従って役員で話を進めて行きました。

けいひのめんでは、子猫は授乳期から離乳食期は経費は掛かる上、里親様からの挙手が少ないと云うデメリットは多々御座いますが、その辺りは野犬の子犬の救助を開始した当初は、里親様の挙手が少なかった経験から、何とか赤字補填を行なえる範囲で収まるのではないかと見切り発進ですが、子犬の救助を開始した時と同じで、多くの皆様に後押しして頂き、何度も破綻のピンチから救って頂きましたので、やれることは全てやろうと云う事に役員一同一致で決めました。

只一つだけ、以前と状況が違うのが、赤字補填をして下さいます理事が亡くなり、役員でどこまで補填が可能なのか?検討も付かない状況です。

しかし野犬として社会化期を過ごしてしまった子犬は、人間と共生出来る様になるまでは、野犬の成犬と同じくらい時間も掛かる子もいます。

また犬には登録・狂犬病予防接種などの経費も掛かってきますので、3年周期くらいで見れば、犬の方が経費は嵩みます。

排泄に付きましても、犬はペットシートを使っていますが、猫の場合ですと猫砂だけ経費は犬の方が高額になります。

山口県内の多くの保護団体さんは、保護犬ブームに便乗し、野良猫専門で救助していた団体さんが保護犬に鞍替えしているので、恐らく地域で頑張っておられます個人ボラさんの負担が増えていると考えています。

愛の肉球会は逆のパターンですが、これまで通り子犬の引き取り救助を中心に、保護施設に空きが在る時は、子猫の引き取り救助も進めて行く事に決定致しました。

これまで以上に、愛の肉球会を支えて下さい。

皆様の善意の気持ちに甘えさせて頂きませんと、保護活動は絶対に成立はしないと思います。

皆様のお気持ちを絶対に裏切らない活動を心がけ、1匹でも多くの子を幸せに導いていきます。

愛の肉球会役員一同の気持ちは目の前に救助が必要な子が居れば、救助の手を差し伸べるで一致して居ます。

今後とも愛の肉球会を温かく見守ってください。