周南健康福祉センターで捕獲収容されました子犬の腸内環境が悪く、免疫力や抵抗力・体力・栄養を摂取出来ない子が、多い事が昨年の夏以降に発覚し、細菌性皮膚炎による皮膚病の発症、成長不良、色々な症状が看られましたが、

腸内環境の悪いのは、数値など目に見えて解る者では在りませんので、改善されたか?の判断がとても難しいのです。

何を基準に改善されたかの基準は、これまで、体重や身体の成長を観察し順調に増えていく様になれば改善出来たと判断し譲渡対象としておりましたが、昨年、周南健康福祉センターから救助致しました。

2024/10/7救助『カール』君

2024/10/31救助『マリ』ちゃん
2024/11/6救助『メグ』ちゃん
2024/11/7救助『夢夢』ちゃん
以上の子達はスクスクと体重も増えだし。身体も大きくなっていっているにも係わらず、皮膚病だけが治まりません。
腸内環境は確実に改善され栄養も摂取できていると思われるのに、免疫力だけが低下したままなのか?判断が出来ずに里親様の募集が出来ません。
この問題を解決しないと譲渡できない子が年々増えてしまうかと思われます。
腸内環境の改善は終わっていますので、後は免疫力のつく様な食事療法を里親様にお願いして譲渡対象とする方法を考えています。
以前は、腸内環境が悪い事が解らず、栄養不良で亡くなる子も多く居ましたが、
いまでは、亡くなる子はほぼゼロの状態です。
 
里親様募集時に事情を説明することを前提に、譲渡対象とさせて頂く方向で総会も終えました。