岡山の山火事に付いて、愛の肉球会は保護動物救助のために活動を始めていますが、
【人間の救助が先だとお叱りのDMやメールが数多く届いています】
これは、現地の人の声を聴いていないと私は思います。
昨夜も現地の住民さんと話をさせて頂きましたが、
「命が助かっても、何もかも焼く尽くされたのでは、米すら買えない今の世の中、再建の道など考えられない」と本音を話してくださる住民の方も居ました。
金沢の能登の再建の遅れを目の当たりにして、自力での再建を諦める方も多いと思います。
お叱りのDMやメールをくださいました方々は、なぜ現地へ救助に行かないのですか?
遠く離れた安全な場所からなら、誰でも綺麗毎は言えます。
地震など逃げる時間も余裕も無い天災なら、人命救助は第一ですが、
今回の場合ですと、自主的に安全な場所への避難は可能なはずです。
被災者様は自主的に非難できますが、現地に取り残された、保護動物たちは、誰かが安全な場所へ導く必要が在ります。
私は作やから早朝に掛けて現地を走り回り保護動物の救助方法を考えていました。
しかし、消火に当っておられます皆様に、迷惑にならない様に最善の注意を払って救助方法の手掛かりを探していました。
先ずは、何処から火災現場の近くまで近付けるのか?
現地入りできなければ救助は不可能です。
今は、総社市で生まれ育った遠縁の方を頼りに情報を集めて頂いております。
現地入りできれば待ったなしに活動できますよう、準備も進めています。
餌・キャリーケース・ゲージなどネットでの注文も終わらせています。
私には被災者の方を救助できる力は持っていませんので、私が出来る活動を行うだけです。
愛の肉球会は動物保護団体だと念頭に置いてご理解願います。