本日、朝から、出産から譲渡までを愛の肉球会へご依頼のありました依頼者様が、施設までお母さん犬を連れて来て頂きお預かりする事になりました。
今日から、出産までお母さん犬とスタッフの信頼関係を築き少しでも、安心して、出産・育児に望んで貰うため出産前からお預かりしました。
先ずは、お母さん犬のお腹を看て驚きました。
私の第一印象では、最低でも10匹以上は産まれて来ると思う様なお腹をして居ます。
表現は悪いですが電柱の様な体型です。
最初に相談をされ、お母さん犬を見た時には、少し小柄なお母さん犬だと印象が残っていただけに、とても驚きました。
今日から、授乳期が終わるまで、愛の肉球会の子が増えました。
出産準備は整えてありますので、後は、出産が始まるまでに何処まで信頼関係が築けるかです。
出来る限り安心して出産育児に望める環境にしてあげれるかが大事です。
勿論、依頼者様より一切の費用は受け取っていませんので、保護活動の一環です。
と云うより、避妊の手術を行って頂く事が依頼を受ける条件としておりますので、このお母さん犬の最後の出産になります。
出産・授乳後に手術ができる状態に成れば愛の肉球会より2万円の補助金を依頼者様にお渡しし避妊手術を行って頂いております。
本当に避妊手術を受けさせたか否かは、動物病院の領収書などで確認させて頂いております。
しかし、依頼者様はお母さん犬を連れて来訪し手術した後を確認させてくださります。
今年は寒暖差が激しいので、如何にしてこれを乗り切らせてあげるかが課題のひとつです。
体温調整の出来ない赤ちゃん犬ですから、飼育部屋の温度を、25度前後で保てますよう細心の注意を払います。