今日は、保護とは少し離れた素人の人が絶対に購入してはいけない中古車を書かせて頂きます。
先ずは、ダイハツのKFエンジンを積んだターボー車です。
保障のある中古車店での購入なら問題はあまり無いと思いますが、
メルカリやヤフーオークションでは購入しない方が良いと思います。
初期型のKFエンジンを積んだターボー車は、ピストンのオイルリングがピストンに固着してしまいオイル上がりを起しオイルの消費が激しくなります。
これは、1.000km以上車を走行させないと発見する事が出来ませんので、購入後エンジンのオーバーホールが必要となり高額な修理代が係ります。
悪質な販売者は、固いオイルを入れ、オイル上がりの添加剤を入れてオイルの消費を抑えて販売しますので、素人の方では車の底を覗いてオイル漏れも無く程度の良い車だと思って購入してしまいます。
比較的他のエンジンは多走行の車はオイル上がりも見られますが、硬いオイルを入れるだけでオイルの消費は抑える事が出来ますが、このエンジンはオイルリングの交換を行わない限り症状は改善しません。
素人の方がDIYでオイルリングの交換は難しいです。
安いからと購入する事は、安物買いの銭失いになってしまいます。
安いからと購入したは良いが、オイルの減りぐあいに驚いて自分で修理できないので、慌てて転売に掛けている人が多いです。
購入する時は、オイルの漏れと減りを確認して有耶無耶な回答をする人からは購入しない事です。
悪質な転売屋の可能性が大です。
こんな車を購入してしまえば被害者ですが、それを隠して売れば加害者になってしまいますので、絶対に購入しないのがベストな選択です。
この症状は、初期型のKFエンジンを積んだターボー車に良く見られます。
ダイハツはムーヴ・タントなど人気の車種が多いので注意して下さい。