ご自身で、飼育できないのに、野良猫が産んだ子猫の保護は絶対に控えてください。
保護すれば、動物愛護団体が何とかしてくれるとの考えで安易に保護する人が多いですが、
もし保護団体が引き取れなかったらどうするお考えですか?
一度保護してしまえば、保護した場所に返しても遺棄になってしまいます。
保護する前に、引き取ってくれる保護団体を探してから保護すべきだと私は考えています。
それが保護する人の責任です。
なぜいきなりこの様なプログを書いたかですが、昨夜(深夜0時過ぎに下松市民の方より子猫の引き取り依頼の電話が掛かってきました)昨夜は寒波の影響で少し吹雪いていましたが、緊急で支度をし現地に向かいましたが、現着して渡された子猫は、既に死後硬直が診られる子でした。
子猫の身体はずぶ濡れのままでした。
既に亡くなっていて死後硬直が始まっている子を引き取れない旨を伝えますと、私が到着した時は生きていたと言うので、死後数分で硬直はしませんし、ずぶ濡れのままで、放置するような、無責任な保護ならしないで欲しいと伝えると、保護して無くてもどうせ死んでいたでしょなんて無責任な発言ばかり、逆に「拭いて暖めてあげてなど」指示を怠った愛の肉球会の責任だと言い出す始末?
挙句の果てには引き取りに来たのですから、連れて帰って弔うのも保護団体の役目でしょなんて言い出す始末、私が現地に来たのは、緊急性があると感じたからで、引き取りますなんて一言も言ってない事を伝えても、連れて帰って弔えというので、火葬代など請求させて頂きたいので、住所・氏名・電話番号を教えて欲しいと伝えても、なんでその様な費用を負担しなければならないのかの一点張りで、
所有者の居ない野良猫などを保護した時点で、保護した方に所有権があるのですから、依頼者が所有者で在る事を説明しても聞く耳を待ちませんでしたので、行政と相談してくださいと帰ってきました。
無責任な保護は動物を不幸にするだけです。
自身が飼育できない環境なら、保護する前に引き取り可能な保護団体さんを探し。見付かってから保護するようにしてください。
愛の肉球会の様に、緊急時に24時間対応している保護団体なんて皆無に近いです。
それより何処の保護団体さんも保護施設は飽和状態だと思いますので、
絶対に保護する前に引き取り可能な保護団体を探してから保護するようにして下さい。
若しくは、保護団体の中には税金を導入して貰っている団体も御座いますので、皆さんの納めた税金で運営を行っているのですから、遠慮なくその様な団体に引取りを依頼してください。