本日は、一般譲渡の優先期間が過ぎ去った5匹の子犬が居ましたが、その内の2匹を救助して来ました。

残りの3匹は野犬ビジネスの個人ボラが連れて帰りました。

全頭救助し、野犬ビジネスには渡したくないのですが、クジですから、やも得ません。

救助した子を個別に紹介させて頂きます。

管理番号:6-3-260

施設仮名:『サンタ』君

入居時の体重:1.490g

管理番号:6-3-263

施設仮名:『マリア』ちゃん

入居時の体重:1.580g

本日はクリスマスですので、クリスマスにちなんだ名前に致しました。

この子達の推定誕生日は2024年11月15日となっていますので、まだ5週齢ですので、第一種動物取扱業の基準ですと譲渡も販売も出来ませんので、野犬ビジネスの個人ボラの動きに注意して監視願います。

第二種動物取扱業の基準ですと、ドッグフードを自力で食べれる子は譲渡可ですが、まだ間違いなく離乳食の時期です。

ドッグフードなんて与えると消化器系に負担が大き過ぎて亡くなる可能性も出てきます。

愛の肉球会では毛並みが悪いので、離乳食に乳酸菌と食物繊維をプラスして先に腸を整える工夫をしていく予定です。

 

当会には、2024/11/18に出産させ、施設で育児をしている子が居ますが、その子達より明らかに小さいです。

センターは狂犬病予防法に則って捕獲業務を行っていますので、動愛法は適用されませんが、個人ボラは第二種動物取扱業に順ずる扱いですから離乳食中の子を譲渡した場合、動愛法に抵触しますので、違反を見付けた方は、躊躇無く直ぐに告発してください。

団体間譲渡も譲渡ですから同じです。