これは、私が知り合った野良猫が産んだ子猫の死亡率なのですが、6割から7割の子猫が亡くなるそうです。

これが多いのか、少ないのか解りませんが、逆に3割から4割の子を助けて幸せに導いてくださっているなら私は何の問題も無いと思います。

皆さんは何処までご存知なのか解りませんが、

野良猫血液型の比率はA型が一番多く(70-90%)、B型は少なく(10-30%)、AB型は極めて稀(数%未満)と言われています。
またB型の母猫からA型の子猫が生まれるのです。

 

生まれた子A型の子猫が、母猫(B型)の母乳を飲んでしまうと、

母乳の中の抗A型赤血球抗体が、子猫のA型の赤血球を破壊してしまうため、重度の貧血を起こすことがあり、亡くなってしまいます。

まさかは羽この母乳を飲んだ子がそれだけで死んでしまうなんて、誰も想定できませんよね。

その様な事を考えれば、死亡率が6割~7割だと言われても納得できる面もあります。

犬や猫に関しましては現獣医学ではまだまだ解らない事だらけだと思います。

犬の皮膚疾患に、腸内環境が影響しているなんて想定外ですよね。

消化器系に異常があるとすれば、餌を十分に与えていても栄養が摂取できずに栄養不良で亡くなる子が居てもなんら不思議な話ではありません。

獣医さんでも解らなかった皮膚病の原因が腸内環境だと素人に判断できるでしょうか?

愛の肉球会では、消化器系に負担を掛けずに必要最低限の栄養は摂取できるようにと。ニュートリカルを取り入れたり、乳酸菌を与えたりしてきました。

今となっては、カイカイ・脱毛の原因が腸にあると公表されたので、多くの皆さんに理解して頂けたと考えています。

私の考え方と対処方法は間違いではなかったのです。

センターから救助しました支援お願いしますの保護団体や個人ボラでは都合の悪い事は一切公表しませんので、

どんなに数多くの子が亡くなっていても誰にも解りません。

都合の悪い事は一切公表しない保護団体や個人ボラなんて信用できますか?

わたしは、信用しません。

支援を募るためだけにセンターから救助しているだけです。

良い事も、悪い事も全て公表する団体や個人ボラの方が信用できます。

愛の肉球会はそんな中で、今年だけでも瀕死の重病だった『トラ』君、酷い疥癬におかされていた『天』ちゃん・『丼』君兄弟を病気から救いました。

しかし経費の掛かった子には里親様からの挙手があがらないのが現実です。

第二種動物取扱業申請済みの保護団体には、(FIV)・(FelV)の検査や混合ワクチンの接種などの努力義務が課されていますが、無申請の個人ボラなどはこの努力義務は課されませんから、保護した子猫をそのまま譲渡してしまえるのです。
これだと、譲渡諸費用など掛からないはずなのに、なぜか個人ボラは譲渡諸費用を請求しています。

何もせずに譲渡して5.000円の譲渡諸費用を請求しているのと、これらの努力義務をクリアして譲渡諸費用が10.000円とすればどちらが利益が出るか一目瞭然ですよね。

これも保護ビジネスの闇の部分です。

里親希望の方でも迎え入れるに当りフランが軽いほうが良いのに決まっています。