何をもって野犬ビジネスとp云うのかを説明させて頂きます。
過去の動物保護団体の経緯から見て行きたいと思いますが、動物愛護管理法により、保護活動者(団体・個人問わず)に対し第二種動物取扱業の申請が義務付けられた時、活動者の皆さんは生業のために保護活動を行っていないと猛反発された経緯があります。
まずは、それぞれの言葉の意味を辞書で調べてみました。
ボランティアとは、
ボランティア(volunteer)は、 個人またはグループが、社会奉仕のために時間と労力を無償提供する自発的行為。又はその無償労働者。
生業とは、
生活を営むための仕事です。
以上のふたつの言葉を調べただけで、保護活動者の言っている事が矛盾している事が理解して頂けるかと思います。
保護活動者の皆さんは、大好きな動物を守りたいために、時間と労力を無償提供しているのですよね。
生活を営むために、保護活動を行っていないのですよね。
以上の事を前提に考えれば、法人団体なら、役員報酬・給料を受け取っている人は野犬ビジネスです。
役員報酬・給料を支払うためには利益を求めないと支払えないはずです。
この利益を求め運営している団体は野犬ビジネス団体と云う事です。
この団体に属して利益を得ている個人ボラも野犬ビジネスの構成員です。
コロナウィルス感染症で世の中が不景気になるにつれて、野犬ビジネスが増えてきました。
皆さんは、野犬ビジネスの構成員に報酬を支払うために、寄付や支援をしてあげているのですか?
もしそうなら、皆さんが雇い主で、野犬ビジネスの構成員は雇われているのでしょうか?
ハッキリ申し上げて、センターが掛けた医療費(混合ワクチンの接種・ノミダニの駆除費・虫下しの投薬)を、里親様に請求して受け取っているのですから、詐欺ですし、脱税です。
野犬ビジネスの定義として報酬や・給料を受け取っている人たちや団体はビジネスです。
この様な、皆様の善意の気持ちを利用して生業としている人たちに支援・寄付する必要などないと考えています。
愛の肉球会は山口県の野犬に携わってはや10年は過ぎましたが、一度も役員報酬や給料を受け取った人は居ません。
利益なんて求めなければ絶対に得られないものです。
そこで良く考えて頂きたいのは、支援や寄付をしている皆さんは株主だと考えて下さい。
株主に運営状況を開示できない何てことがありますか?
愛の肉球会は、支援者様・会員様から、帳簿の開示請求には応じて開示させて頂いております。
それは、当然の事だと考えています。
支援者様・会員様から、運営資金をお預かりしているのですから、お預かりした資金の使途などを問われたら、応えるのが当然です。
皆さんが贈られた寄付金や支援金の中から、報酬や・給料が支払われている訳ですから、10.000円寄付したとすれば、保護っ子のために使われている金額は、その内の一部だけです。
仮にですが、10.000円支援して1.000円しか保護動物に使われていないとすれば、支援した皆さん悲しくないですか?
山口県のとある保護団体はクラファンを成功させる度に、代表の車や旦那の車や娘の車が新車に変わっています。
この団体とはセンターへ引出し救助に行くとお会いしますから、車は知っています。
保護団体の目的は1匹でも多くの子を、殺処分から救い出し、命を守り、幸せにしてあげたい一心で行っていると思います。
その為には、幾らお金があっても足りません。
皆さんから、集めたお金で私腹を肥やすなんて、私にはできませんし、考えも付きません。
ビジネスならビジネスだと世間に主張して営業すれば良いのではないでしょうか?
保護活動はボランティア活動だと世間の目を背いているから問題なのです。
ビジネスだと認めてしまえば誰も支援や寄付なんてしませんよね、
すでにこの時点で、世間の人を騙しているのです。