野犬ビジネスの方たちが、野犬の成犬を譲渡するために、
「60歳以上の家族構成のお宅には子犬は譲渡出来ませんが、成犬なら譲渡できます」
保護犬を譲って欲しければ成犬の里親にと進め
「この子は人馴れしていているので、よても育てやすいですよ」
などと里親様を騙して譲渡している様です。
私の経験では、野犬の成犬と信頼関係を築くだけでも、数年掛かります。
野犬ビジネスの人たちはどうやって野犬の成犬を里親様に譲渡しているのか?疑問に思っていましたが、
俗に高齢者の家庭と呼ばれている、60歳以上の里親様に子犬の譲渡は出来ないと選択の余地を無くし、保護犬を助けてくださるなら、人馴れしているこの子をと騙して譲渡している様です。
譲渡して譲渡諸費用さえ手に入れれば後の事など無関係を決め込む無責任なビジネスマンらしい手口です。
皆さんは、生粋の野犬が簡単に飼育できると思いますか?
一般のご家庭で手に負えなくなった子はどうなってしまうのか?
考えれば恐ろしいですよね。
売ったら売りっぱなしの無責任なペットショップと同じです。
譲渡後、正当な理由がある子に付いては、一定期間は、責任を持って対応する事を保護団体には義務付けるべきです。
保護団体がビジネスを優先にし、無責任な事をすれば、保護が必要な子が減る事は在りません。
野犬の成犬は一般のご家庭で引き取るのは、荷が重過ぎると思います。
安易に騙されないで下さい。