本年、周南市民の方より、出産から育児→譲渡まで委託されておりました子達(8月1日に13匹出産)も、

全頭元気に、巣立ちの時期を迎えています。

お預かりしている、お母さん犬の飼い主様より、飼い主様のご実家と弟家族に子供を1匹づつ譲渡して上げて欲しいとお申し出を頂きましたので、飼い主様にお母さん犬を、お返しする時に、男の子1匹と女の子1匹の2匹を返還する事に成りました。

少なくとも、2匹の子達は、いつでもお母さんに遭える条件下で飼育が決定致しました。

全頭、以下の画像の様にスクスクと育っています。

 

いまはまだ、最終健康診断前の、餌をしっかりと食べているか管理をしている段階ですので、2匹づつ餌を食べさせています。

6週齢を過ぎましたので、しっかりと餌を食べて、便の状態に問題の無い子から、順次、血液検査を受けさせ、混合ワクチンの接種を済ませて、副反応などの問題が起きなければ里親探しを開始できます。

最初に餌を食べさせてしまった子(白い男の子と黒い男の子は撮影できていません)

まだまだ施設に保護っ子がいるのですから、2匹で喜んでいられませんよね、

しかしこの1匹づつ確実に幸せに導く事が、結果として殺処分ゼロ・不幸な野犬ゼロに繋がると考えています。