山口健康福祉センター防府保健部に最近捕獲されました野犬の子犬に、異変が出ています。
先ずは、『コンブ』君の遺伝子の異常ですね。
次ぎに、『チャンプ』君の貧血です。
今日は、『チャンプ』君の兄妹の『百合』ちゃんが栄養失調を指摘されました。
救助した時の。報告を見て頂けましたら、解るかと思われますが、『チャンプ』君の姉妹達はみんな、ふっくらとした子達ばかりです。
真っ先に考えられるのは、お母さん犬の栄養状態が良くないと云う事です。
次ぎに、やはり近親交配だと思います。
防府市内でも昔は三田尻港を中心に、今は西浦・植松などの佐波川下流周辺を中心に餌ヤリが行われて居るのを防府市民の方より、情報を頂いております。
西浦には野犬も多く居る事も視察して来て確認済みです。
このままでは、生まれて来た子は、赤ちゃんの間に死んでしまうか、助かっても先天性疾患がいつ発病するか爆弾を抱えての生涯を過ごす事に成ります。
愛の肉球会の施設より餌ヤリが行われて居る場所まで、片道70km以上も在ります。
これを毎日、巡回・監視に回る事は不可能です。
防府市民の皆さんで野犬を野犬ビジネスから守ってあげてください。
愛の肉球会が救助した子の命は全力で守ります。
独りでも多くの市民の方で野犬ビジネスから野犬を守ってあげて下さい。
誰かがやってくれるだろうと考えておられる皆さん、これまで何頭の子が殺処分されたか考えてあげて下さい。
市民の皆さんの声が必ず行政を動かします。
エサやり現場を見付けたら、警察に通報するだけで結構です。
今日から『百合』ちゃんの兄妹5匹はニュートリカルで栄養を付けさせます。