本日は、少し時間が空きましたので、皆さんが気に掛けて下さっています、下松市内の野犬の見回りパトロールに行ってまいりました。

時系列で画像も紹介してまいります。

先ず向かったのは、笠戸島です。

逆光で反射してしまって視ずらいですが、カラーコーンの階段を上がった先やこの駐車場で、野犬への餌ヤリが行われていた場所です。

この周辺を探しましたが野犬は1匹も居ませんでした。

次ぎに向かった先は、下松第二埠頭です。

こちらにも野犬は1匹も居ませんでした。

いつも野犬が3匹前後居た会社の駐車場にも姿は在りませんでした。

ただ、上の画像の正面に写っています、砂山に複数の野犬の足跡が残っていました。

しかし幾ら探しても野犬は見付ける事が出来ませんでした。

次ぎに向かったのは、恋路スポーツセンターです。

上の画像は以前この山から落ちてしまった子犬を救助した場所ですが、恋路スポーツセンター内にも1匹も野犬はいませんでした。

次ぎに向かったのは、下松市桜町ですが、こちらも以前は野犬への餌ヤリが行なわれていた古墳周辺です。

野犬は1匹も居ませんでした。

 

次ぎに向かった下松市旗岡で、偶然大きな捕獲檻を見付けてしまいました。

先ず初めに、旗岡に下の画像の様に、廃墟となっている団地が数多くあります。

この様な場所で、野犬が群れて居るのかと思い徒歩で調べてみましたが、何処にも野犬の気配すら在りませんでした。

ところが、旗岡墓地の方へ上がって行くと

下の画像の施設内(現在は使用されていない何かの施設だと思います)

大きな保護檻が仕掛けられていました。(真正面に見えますのが檻です)

ここでも野犬は1匹も姿が在りませんでした。

最後に向かった先は、下松市生野屋~下松市生野屋西です。

生野屋の駅からスタートしました。

生野屋は行き止まりの道が多く土地勘の無い私には、巡回しているのか彷徨っているのか?(行き止まりで8回もUターンしました)解らない様な道ばかりですが、山間部の方まで道に彷徨いながら巡回して来ましたが、野犬に出会う事は在りませんでした。

 

下松市の野犬は普段は山中に身を隠し、時間が来れば、餌を貰いに降りて来ているのだと思います。

近隣の住民の方が餌をあげているのだと思います。

 

野犬の群れがそれぞれ餌を貰っているところが違うので、大きな群れになる事無く小さな群れで行動しているのだと思います。

しかしこのままでは、いつまで立っても不幸な野犬は居なく成らないと考えられます。

下松市がエサやりの禁止条例を制定しないと周南市の二の舞だと危惧しております。

 

野犬が群れている場所が特定できませんので、見回りも出来ないのが現実です。

ただ旗岡墓地に檻が置かれていると云う事は、餌ヤリが出没しそれに合わせて野犬も出てきている可能性が在りますので、これから、確実にエサやり現場を絞っていきます。