支援者様よりご寄付頂きました、パレット(車名)を保護カーに加工させて頂きました。
愛の肉球会の前の保護カーもパレットでしたので、使い勝手は良く解っていました。
こちらが、加工する前の状態です。
後部座席は荷室とフラットになり中型犬のケージなら二匹は乗せる事が可能ですが、
荷室ですので、快適性など度外視された作り(床は鉄板)です。
後部座席にシートも荷室のスペースを確保するため次の画像の様に少ししかリクライニングしません。
それを少しの加工によって以下の画像の様に使い勝手が良くなり保護っ子の快適性も格段にアップします。
そうです、シートだけでフラットに出来ました。
鉄板の上にキャリーを乗せるよりシートの上にキャリーを乗せてあげれば、クッション性は格段にアップします。
この状態で中型のキャリーですと4個乗せれます。
施設まで引き取りに着てくださいました、里親様を広々と後部座席に乗って頂き新幹線の駅まで送迎する事もかのうです。
お届け先が遠くても、
最後の画像の様に、自由に遊ばせて上げる空間も確保できていますので、ストレスの軽減にも繋がると思います。
勿論運転席も倒せば完全にフルフラットとなり、一緒に遊ぶことが出来ます。
このパレットは人間の快適性など無関係な車です。
保護っ子最優先に考えてますので、保護っ子が少しでも快適に移動し、ストレスの軽減さえ出来るのが一番です。
寄付して下さいました支援者様ならご理解が得られると考えています。
後部座席の段差は長座布団を敷いてあげれば、丁度良いフラット状態になります。
エンジン周りの点検整備は既に終わらせておりますので、後は今年の異常な暑さ対策だけです。
エアコンは前席だと寒いくらいに効いていますが、室内空間が広い車ですので、後部座席まで冷やすには軽自動車のエアコンの大きさでは厳しいですね、
そこで、前席の冷気を後部座席に循環させるための、ファンが必要かと考えています。
それさえクリアできれば保護カーの完成です。




