連日、健康福祉センター収容犬・猫情報を見守ってくださっておられます全国の動物愛好家の皆様より連日の様に類似したご質問を頂いておりますが。私の解ります範囲内でお答えさせて頂きます。

周南健康福祉センターの捕獲収容数が激減している理由は捕獲場所を見れば解ります。

周南市内で捕獲される子犬の数が激減している理由などは、理解できていますが、

どうしても理解できないのは、下松市と防府市内で野犬に餌を与え、野犬の繁殖のお手伝いをしている方々の野犬を増やす理由です。

どうしても理解できないのです。

日本中、野犬の生息地域が広がっています。

これを止める方法が無いのか?教えて欲しいと云うのです。

 

逆に周南市だけが野犬を減らす事が出来たのか考えてくだされば、簡単です。

野犬が殖えている下松市・防府市と周南市の違いは野犬へのエサやり禁止条例が制定されているか?

放置されているかの違いだけです。

周南市でも条例が制定されているのに時間が掛かったのは、罰則が設けられておらず、警察官が現行犯で条例違反者を確認しても検挙が出来ないからです。

検挙する事が可能に成ればもっと早く解決できると思います。

現行犯なら、私人逮捕も可能ですし、次々と餌ヤリが起訴されればこんな危険な割の合わないビジネスに手を出す人は居なくなるかと思います。

全国の皆様が関心を持って見守ってくださっている事に感謝しています。

子の皆様が、声をあげてくだされば、山口県だけでは無く、野犬の殺処分が多い地域でも行政が動いてくれると考えています。

野犬の子犬の捕獲数が増えているのは、餌ヤリが行われて居る下松市と防府市です。

そんな中で唯一減っているのが周南市です。

行政と民が協力すれば必ず成功します。

下松市が周南健康福祉センターの管轄でなければ、山口健康福祉センター防府保健部が捕獲収容数が一番多いと思います。

次ぎに下松市と周南市のセンターに分ければ、二番は下松市で周南市は3番じゃないかと私は思います。

他のセンターとは桁が違う捕獲収容され殺処分されていた周南市が1番ではないのです。

これを踏まえて考えれば、野犬の多い地域には、野犬ビジネスをしているエサやりの存在があると言う事です。