今朝の、1時ごろより下痢が始まり、急に元気も無くなったので、現段階で疑われるのは、バベシア症だけです。
取り合えず出来る事と云えば、体力・抵抗力を少しでも付けさせておく事しか出来ませんので、1時間ごとに消化器系に負担を掛けない程度に高カロリー食を与え続け、何とか朝まで命を繋ぎ止めることが出来ました。
朝から病院に並んで、一番に診察をお願いすると、理事が7時過ぎに病院へ連れて行ってくれています。
私が常日頃から指摘している健康管理期間が4週間は必要と云うのが理解して頂けると思います。
山口県の野犬に多く観られる感染症は、パルボウィルス感染症とバベシア症です。
バベシア症の潜伏期間が4週間と云われていますので、愛の肉球会では、譲渡することより、最優先に保護っ子の命を考えての事です。
リンク先の『チーズ』君と『プリン』ちゃんを見てあげて下されば、
この時なら、里親様募集と同時に挙手が上がると思われるほどとても、可愛いです。
4週間も経ってしまえば成長し譲渡時期を外してしまいます。
『チーズ』君を引き取った里親様は、運が悪かったで済まされる問題では無いと考えています。
野犬ビジネスは1日保護すれば経費が嵩むから、健康管理など行なわず、直ぐに譲渡しています。
そんな事で命が守れると思われますか?
野犬ビジネスは、譲渡諸費用と言う名の売り上げが手に入ればそれで良しなのです。
譲渡してしまえば、後は全て里親様の責任で終わらせようとします。
しかし、譲渡時にバベシア原虫に寄生されている子を譲渡した責任はあるはずです。
たった今(7時52分)、理事から一報が入り、看護師の方が来られて、獣医師の到着を待っている最中に息を引き取ってしまったと連絡が入りました。