先ずは、上記の里親様の募集をご覧下さい。
先に記載して置きますが、この募集の掲載者様は一切無関係です。
ただ今回、考えて頂きたいのは、保険所に収容している子の募集に付いてです。
リンク先の掲載者様は、命を受け継いでくださる里親様を探すお手伝いをしているだけだと、私は考えています。
記載内容を熟読すれば、このワンちゃんの所有権は周南健康福祉センターに在る事は皆様も理解できると思います。
この子はまだ子犬ですが、社会化期 (生後4ヶ月くらい)を野犬として過ごしてしまった子は、躾が非常に困難に成ります。
子の募集を観てセンターへ譲渡を受けに行った里親さんの手に負えず、万年家の倉庫等でリードで繋がれた状態で飼育されていたとすれば誰の責任に成るのかお考え下さい。
①この募集をした人の責任
②里親様の責任
③センターの責任
さあ誰の責任でしょ、
誰が責任を持って幸せにする義務が在るのかです。
私は、責任問題で言えば② ③ ①の順に成ると考えます。
②が最後に自己判断でこの子の譲渡を受けようと決断し自らの意思でセンターへ譲り受けに行ったのですから、自己責任だと思います。
②は譲渡権を持っており最後に判断して②に譲渡したのですから、責任も重いと考えます。
①は命を助けたい一心でこの子の存在を世間の皆さんに広めただけですので、責任の重さから言えば一番軽いと思います。
しかし香川県では、①の責任が重いので人馴れするまで引き取って躾るのが当然だと考えて居る様で①を非難しています。
この問題を提起するため、リンクを貼らさせて頂きました掲載者様大変申し訳御座いません。
①の責任が重いなら、保健所収容犬と知りつつ里親様の募集を許しているペットのおうちの運営者様にも責任が在るのでしょうか?
この里親募集には、真っ先に注意事項と保健所収容犬でボランティアが代理募集している旨もしっかりと記載されています。