2024年6月16日に緊急の引取り依頼で引取り救助してまいりました、ポメチワの『ふう』君ですが、昨日朝に2時間程度掛け、爪切り・足の裏の毛玉のカット・肉球のお手入れ・ブラッシング・フロントラインによるノミダニの駆除と一通りお手入れをしてあげました。
引き取った状態では、
毛が縺れ・爪は延び放題・足裏の毛も伸び放題で毛玉で滑って怪我をしそうな状態でした。
お手入れ後の画像ですが、お顔を見るだけでも印象が随分と変わりました。
人間なんて自身の事ですら、明日何が解りませんので、継続しての飼育困難に陥る事に対しては何も責める気は毛頭在りませんが、せめて次の飼い主様を探して命を引き継いで挙げて欲しいです。
保護団体と云うのは、この様な状況に陥った飼い主の方や保護が必要な子のために存在するものだと確信しています。
それが助けて欲しかったら金を出せでは、ビジネスです。
保護を必用としているのは人間では無く自分自身でお金を稼ぐことが出来ない子達です。
そのために不特定多数の全国民の方に寄付のお願いをしているのではないでしょうか?
日本人の総人口は1億2393万人も居るのです。
1人1円の寄付をして頂ければ1億2393万円にも成るのです。
これだけの寄付が集れば、どれほど多くの命が救われると思いますか?
愛の肉球会が10年も第一線で頑張ってこれたのは、活動を支えてくださいます多くの皆様が居たからです。
『ふう』君は大阪まで救助に出向いて頂いた寄付金は4.600円です。
ガソリン代の足しにもなりませんよね、
しかし多くの皆様のご理解に支えて頂いているお陰で10年も活動を続けて来れて居ます。
愛の肉球会は超貧乏法人ですが、これまで施設を巣立った子の数は700匹以上です。
この巣立って行った子達のためにもふるさとであります、施設はいつでも疲れた翼を休めるためにも残しておいてあげないといけない場所だと考えています。
これまでも、何匹も譲渡後に飼育困難になり施設に出戻った子は居ますが翼を休め新たな幸せを求め旅立っています。
この様な事情から、私は絶対に野犬ビジネス団体に負ける訳には行かないのです。
私の身体が動く限り最前線で救助に当たります。
『ふう』君と愛の肉球会は2014年生まれと同じ歳なのです。
2年後には私と同じ歳に成ります。
皆様の期待を絶対に裏切らない真の動物愛護団体の愛の肉球会を皆さんで支えてください。
よろしくお願い致します。
『ふう』君の今後の予定ですが、
畜犬登録以外何もされていない子なので、
登録変更
混合ワクチンの接種
狂犬病予防接種
去勢手術
里親探し
譲渡と続くと予定しています。
よろしければ『ふう』君の動画も観てあげて下さい。