センターや保護団体から、保護動物【犬・猫】を譲渡して貰い、その犬・猫を保護していると、称し支援を募っている人が増えている様です。

これも、保護ビジネスのひとつだと思います。

個人で譲り受けた犬や猫は保護動物ではありません、飼育動物です。

飼育が困難なら、譲渡など受けなければ良いのです。

この様な方に譲渡したセンターや保護団体さんは、詐欺で訴えて下さい。

少なくとも、保護団体は、飼育が困難な経済状況の方には譲渡しないはずです。

センターは無責任極まりないですから、全て里親の自己責任で譲渡すると思われます。

私が考える、信頼できる保護団体は、寄付金(支援金)を何処まで開示するかです。

私的流用をしている、法外な役員報酬を受け取っている保護団体は絶対に開示請求には応じないと思います。

使途不明金などある団体も開示請求に応じないと思います。

 

私の個人的見解ですが、寄付金(支援金・基金)は支援者様から活動費をお預かりしているだけです。

その支援者の方からの開示請求に応じるのはボランティア団体の義務だと考えています。

愛の肉球会では、これまでに、複数の支援者様が時間を割いて開示請求を行い監査してくださりましたが、

逆に1円の使途不明金も無く、雑費(ティッシュペーパーなど)が1円も記載されていない事を指摘されましたが、

ティッシュペーパーなどは人間も使うので、役員が自腹で購入している旨を説明させて頂くと納得してくださっています。

ビジネスにしている団体は自分のお金も、会の寄付金も財布が一緒なので、区別が付いていないと思います。

 

愛の肉球会の施設は古民家を買い取って、DIYで補修して使用していますので、施設だけを見れば古くて汚いです。

しかし里親様達がお見合いに来られ、保護っ子たちのキャーリーやケージを見て管理が行き届いていると安心して譲渡を申し出てくださります。

毎日、朝(6時)・昼(12時)・夜(18時)・就寝前(24時)と

1日4回は定時清掃を行なっていますので、排泄物が蓄積される暇等在りません。

支援する団体は、SNSの情報に振り回されずにご自身の目で視て決めるのが一番だと思います。

 

支援者の方には申し訳ないのですが、ケージやサークルは鉄で出来ていますので、毎日4回も消毒を繰り返したり、

頻繁に洗えば、見た目は錆びて汚く成ります。

逆に、清掃が行き届きすぎているから、見た目は直ぐに汚くなってしまいます。

愛の肉球会では神戸に施設を置いていた時にセンターの職員にバイオウィルクリアを進められ除菌材としては、高額ですが、保護動物が舐めても安心という事で使用しています。

動物病院からは、赤い除菌薬を希釈した状態で(病院が使用している状態)分けて頂いてます。

 

保護っ子の管理は完璧ですので、パルボウィルスに感染した子を施設に受け入れてしまっても、

施設内感染は完全に塞いでいます。

 

私の心情は、襤褸は着てても心は錦です。

見た目だけ着飾っても脳内が金・金・金では保護っ子を絶対に幸せに導けません。

保護っ子に一番必要な物は愛情です。

保護団体が保護っ子のためにお願いして集めているお金は寄付金(支援金・基金)で、これは合法です。

個人の飼い主が支援を募る行為は物乞いで法で禁止されています。

 

態々、疾患や障害を持った子を引取り、医療費と称してお金を集める卑劣な人間です。

私は絶対にこの様なビジネスが現れ見世物にされると昔から考えていたので、この様な保護っ子は私が個人的に引き取り飼育しています。

その数、

内訳は、心臓疾患を持つ『明菜』ちゃん・脳に疾患の在る『クッキー』君・後ろ足に障害が在る『チエ』ちゃんと『クリリン』君、私と同じ物しか食べてくれなかった『ネネ』ちゃん・左目の失明している『チビ』君

中型犬を6匹も飼育するのは経済的に厳しいですが、この子達を見世物にはさせたくない一心で頑張って飼育しています。