本日、『大政』君を鹿児島県霧島市の里親様宅まで無事に送届け譲渡契約を締結させ巣立たせてあげる事が出来ました。
不幸な子が居る限り,この活動に終わりは在りません。
命を乗せてここまで、東奔西走している団体は類を見ないと思います。
昨日は兵庫県姫路市、今日は鹿児島県霧島市、明日は山口圏内へのお届けです。
12日には関東へのお届け譲渡も決まっています。
里親様に負担して頂きます交通費は、往路の交通費を領収書で確認して頂き、帰路の分と負担して頂いております。
千円単位以下は切り捨てています。
他の団体さんの様に、空輸便で搬送したりは絶対にしません。
里親募集サイトの規約・センターの規約のどれを見ても里親様への手渡し譲渡が原則となっています。
私に取っては施設で保護している子は全て私の子供です。
子供を嫁がせるのに相手の顔も知らないでは、話に成りませんよね。
譲渡後の事もお願いしたいですよね。
保護犬を物と考えている団体は、ネットショッピングで購入した物と同じ扱いなのでしょうね。
どの様な搬送でも、格安の方法を見付け、搬送して譲渡諸費用を頂けばそれで終わりなんでしょう。
色々と噂を耳にしますが、日帰りで帰れないところへのお届けだと宿泊費まで里親様に請求するらしいです。
愛の肉球会では、高速道路代+ガソリン代以外の壊死球を行なった事が在りません。
全国の皆さんで、野犬ビジネスにノーを突き付けませんか?
ちなみに、昨日の姫路市までのお届け交通費は10.000円でした。
今日の霧島市でも、18.000円です。
関東まで追い届けしても35.000円前後です。
譲渡諸費用と合わせても、70.000円以下です。
山口県の野犬を不正ルートで仕入れて里親探しをしている野犬ビジネス団体ですと、譲渡諸費用だけで50.000~70.000円請求してます。
それに交通費を上乗せすると、総額は幾らになると思いますか?
愛の肉球会が譲渡させて頂いている子は、引き出したセンターの証明書が付いている正真正銘の周南犬です。
不正譲渡された子には、この様な証明書は無い筈です。