昨年度の同時期に比べ、周南健康福祉センターの捕獲収容頭数のペースが上がっています。

原因と思われますのは、下松市内で捕獲収容される頭数が増えているからだと思います。

過去と比べますと、下松市生野屋での捕獲頭数が減りつつあるのに対して、下松市切山での捕獲頭数が確実に増えています。

餌ヤリが行われて居ると私の下に情報が入っているのと一致します。過去に下松市内で捕獲収容頭数が多かったのは、

生野屋・笠戸島・下末武・中末武・上末武が有名でしたが最近では、下松市切山での捕獲が相次いでいます。

下松市民の方も数多く私のプログを読んでくださっていますので、エサやりに対して、機敏に反応してくださっていますので、野犬ビジネスの一員である地元のエサやりも監視の目が厳しく野犬を増やす事の出来ない状況下にあると思われます。

下松市でも、国道2号縁を境に北側は、昔ながらの田舎町ですので、餌ヤリが近所の方に見付かれば村八分にも成りかねませんから、餌ヤリが野犬を集め増やしたものの、処理に困りセンターへ通報して捕獲させて居るのだと思われます。

普通の保護活動者なら、殺処分の対象にされます、センターになんて捕獲依頼はしない筈です。

殺処分されないと、保護するためのシェルターが必要だと支援金を集められませんので、性を捕獲させ処分させようと必死なんでしょうね。

近年の殺処分数を見ていて、私は数年前から、周南市にシェルターなんて必要ないので、騙されないでと警鐘を鳴らし続けて来ました。

現実問題と致しまして、これまでに周南の野犬を救うためのシェルター建設費としてクラファン等で集められました支援金だけでも、1億は下りません、周南市内の何処にそんな立派なシェルターが建設されていますか?

周南市は、複合施設にキャンドゥが入店しただけでも地元の新聞が取り上げる様な田舎町です。

そこに、1億を超えるような立派な保護シェルターが建設されれば、大騒ぎに成ると思います。

愛の肉球会が今の場所に保護施設をお設けさせて頂きました時に、NHK山口の24時間密着取材に応じさせて頂きましたし、山口大学(国立)にも野犬問題の解決に向けて、一問一答形式でお答えするのに呼んで頂きました事も在ります。

その時に、学生さんたちが教授と一緒に調査を行い導き出した論文も頂き持っています。

山口県民の多くの皆さんは殺処分されずに、解決される事を望んでいます。

その様なデータや結果を踏まえて野犬を繁殖させずに寿命で亡くなるのを見守る方法として、

最善の策を考えた結果が、不孝な野犬ゼロプロジェクトです。

倒れている野犬は居ないか見守りパトロールをしてあげ、

その一方で、不幸な野犬を増やす悪の根源であるエサやりの監視を行っているのです。

その結果、周南緑地公園に住み着いている野犬の激減、

捕獲される野犬の数が全てを物語っていると思います。