『たま』ちゃんの避妊手術を行い地域猫として下松公園に放した、と云う方より連絡を頂きました。
『たま』ちゃんは下松公園に放された地域猫だと云う事です。
『たま』ちゃんは首輪をしていた事から、警察署では、飼い猫と判断され、所有権の問題で、飼い主以外には帰す事が出来ないと警察署の判断により、色々と難しい問題が起きています。
警察の判断は決して間違っているとは思えません。
法的見解においても、地域猫には所有権を持つ飼い主は居ませんし、
所有者以外に返還できない。
いま名乗り出てきて下さった方に返還したとしても、また下松公園に放される
(所有者と認定して返還した方が公園に放つと云う行為は、遺棄すると云う事に成ってしまいますから)
返還するのは、難しいとの判断のようです。
下松公園は地域猫を認めていないらしいですから、勝手猫と言う事に成ってしまいます。
愛の肉球会としては、おうちの子として終生飼育してくださる方に『たま』ちゃんを引き取ってあげて欲しいです。
今後の展開は、当会としましては、法に従うのみですが、余りにも保護動物を取り巻く環境が人間の身勝手で複雑すぎます。
今後どの様に進んでいくのかはわかりませんが、皆さんには今後の参考にして頂くために、『たま』ちゃんの一件は決着が付くまでご報告させて頂きます。