『忠治』君の血液検査の結果を色々な獣医さんに見て頂きご意見をお伺いした結果、パルボウィルス感染症は進行が止まっているので、恐らく改善方向に向かっているでしょうとの事です。

バベシア症も発症していないでしょうとも仰ってました。

これが血液検査の結果です。

この中の、赤血球の数と血小板の数が減少するのが、パルボウィルス感染症とバベシア症の共通点らしいです。

『忠治』君の場合、どちらも基準値内に在りますので、パルボウィルスはインターフェロンの接種と治療にによって回復に向かっていると考えて当然で、

それ以外の数値の中で、気になるといえば、脱水症状が診られるくらいらしいです。

これは、山口県のでお世話に成っています獣医さんと同じ診断結果です。

『小政』君も同じなのですが、赤血球の数と血小板の数が基準値内まで回復しているのに、何が原因かと言われれば、これ以上は大学病院での精密な検査を受けさせなければ原因の究明は出来ないとの事です。

この現状で処置をすると成れば何らかのウィルスが悪さをしているのか?細菌が原因なのか?先天性の疾患があるのか?

特定する時間は、恐らく子犬なので時間の猶予は無いでしょうと言うのが、多くの獣医さんの意見です。

ウィルスと判断するならインターフェロンを使うでしょうし、

細菌と判断した場合は、抗生物質を使用するでしょうねとの事です。

犬ジステンバーと判断したのは、それらしき症状が診られたのでしょうとの事です。

いま山口県でお世話に成っている動物病院には院長先生と副院長先生の二人居ますが、二人の先生が見てくださっても診断結果の病名が特定できないと云う事は、死に至るような悪い臓器が無いのが逆に不自然だという事です。

『小政』君も『忠治』君もココが悪いですよと言う様な場所が見付からないだけに、体力の低下が死と直結する可能性があるので、なんでも良いので喜んで食べる物を与え体力の維持を保つしか方法は無い様に思うとの事です。