ペットショップで販売された子も同じですが、3年後・5年後には犬はいらないという無責任な飼い主が絶対に現れると想います。

その時に、飼育放棄された犬を誰が救うのかを考えれば、お先真っ暗です。今現在は、ペットショップで販売され飼育放棄された子の受け皿として保護団体が活動していますが、保護団体が譲渡した子の受け皿は存在しません。

保護ビジネスもいつまでも絶対に続くはずが在りません。

里親様には守勢飼育の義務が課せられるように、保護団体にも携わった子の終生保護を義務付ければ良いと思います。

そうすれば、無責任な譲渡が出来なくなると考えられます。

愛の肉球会ではこれまでに、600匹以上譲渡させて頂いておりますが、飼育困難に成り引取りをした子は、10匹も居ません。

里親様に恵まれたと言えばそれまでですが、2%以下です。愛の肉球会が譲渡した子以上に、他から、譲渡された周南犬の引き取り依頼の方が多いです。野犬はいつの時代もビジエスに利用されるだけかと考えれば、悲しくなります。

やはり、殺処分対象の不孝な野犬ゼロプロジェクトを絶対に成功させる必要が在ります。

このプログは、飼育困難となり、引き取って来た『パセリ』君に邪魔をされながら書いています。

子供の時を想い出したかのように超甘えん坊な『パセリ』君です。

施設で育ってしまった子かと思うくらい、賢い子です。

施設内を完全フリーにさせていますが、他の子たちと喧嘩もする事無く、ずっと横で寝ています。

『シンデレラ』ちゃんの面倒も見てあげてくれています。