私が、皆様が抱いている疑問に対して、回答するからかも知れませんが、不思議とご質問のDMやメールが届きます。

その疑問に、私の知る限りの範囲内でお答えさせて頂きます。

山口県の愛護センターから、譲渡されている医療などの状況を教えて欲しいとご質問を頂いております。

私なりに質問内容を解釈させて頂きますと、

どの様な、医療行為がセンター内で行われた後に譲渡されているのか?を知りたいのかと思いますので、その回答をさせて頂きます。

質問の主旨が違いましたら、DMか・メールでご連絡願います。

山口県は県が行っている窓口サービス(動物の譲渡業務の事です)ですが、各センターによってバラツキが御座いますので、一概には言えませんが、私が知っているのは、周南健康福祉センターと山口健康福祉センター防府保健部ですので、この両センターの子犬に対します回答をさせて頂きます。

先ずは、周南健康福祉センターですが、ノミダニの救助・駆虫薬の投薬・マイクロチップの装着と登録

山口健康福祉センター防府保健部では、上記にプラス、5種混合ワクチンの接種(令和6年3月1日以降)を済ませて譲渡しています。

成犬に関しましては両センターともどの様な処置が行われて居るかは詳細は知りませんので、回答を差し控えさせて頂きます。

 

上記の事を踏まえて次の質問の回答をさせて頂きます。

センターで行った医療行為に対して、里親に譲渡諸費用を請求する事は許されるのか?

とても回答が難しいのですが、私の意見としては、センター支払っている医療行為に対して譲渡諸費用を請求する事は詐欺未遂で、受け取れば詐欺だと思います。

保護団体が負担していない費用を請求すること事態問題があると考えられます。

 

こっこから、医療費をぶっちゃけます。

子犬のノミダニ駆除に使用できますノミダニ駆除薬は、フロントライン・スプレーですので、

この商品の金額は、250ml入りで3.000円か4.000円くらいです。

使用方法は、首と尻尾の付け根の2箇所くらいにスプレーするだけです。

【ノミダニの寄生が酷い場合は、脇の下などにもスプレーする場合も在ります。

次ぎに、駆虫薬ですが、ドロンタールを使用しているところが多いと思いますので、ドロンタール・プラスで説明しますと子犬の場合4文の1錠を与えますので、動物病院から処方して頂きますと。1錠に付き800円から1.000円です。

それの4分の1ですから、200円~250円です。

5種混合ワクチンは、動物病院は自由診療なので費用は決まっていませんが、山口県の動物病院では7.700円と言う病院が多いです。

血液検査や健康診断はまちまちです。

治療が必要な病期の子を検査する時は、3.000円の血液検査が、健康診断のときに行う時は9.000円という病院も存在します。

動物病院は、扱いとしましては、サービス業と成るらしいです。

そのために、病期の診察で行う医療行為と健康診断で行う検査とでは値段が違うのです。

病気の子を治療する時は医療業で、それ以外はサービス業なのです。

 

ただ、保護団体やボラには、算出できない必要経費(ガソリン代・施設の水光熱費・維持費・その他色々)が掛かっている事をご配慮願います。

 

実例としまして、

完全室内の施設で冷暖房を完備して保護してい子と

屋外で逸走防止のフェンスと屋根だけ付いているシェルターとでは、光熱費に雲仙の差が現れます。

愛の肉球会の規模の施設で、真冬に最高9万円以上の電気代の請求が来た時は驚きました。

ちなみに愛の肉球会だは、真冬はエアコン3台+石油ファンヒーター2台+寒波が来た時は石油ストーブ1台で室温を維持しています。