「パルボウィルス感染症に感染している子を、施設内で保護するなんてしんじられない」
と、とある保護団体より驚愕のクレームDMが届きました。
この主張の方が私には信じられません。
パルボウィルス感染症の感染力の高さも怖さも知っています。
施設内で保護をしてあげなければ、室外に放り出しておくのでしょうか?
恐らくこの団体では、保護施設内では保護しないと言っているのかと思います。
愛の肉球会では、他の保護っ子と一切接触させないように完全隔離しています。
パルボウィルス感染症の子を触る時は、使い捨てのゴム手袋を付け、対応しています。
ただ自慢では無いですが、施設内感染は一度も起こした事は在りません。
獣医からの指導やアドバイスを受け、完璧に感染を封じ込めています。
ただ、この発言に驚きしかありません。
センターから救助した時点で、パルボウィルス感染症に感染している子かは知る術がありません。
「救助して帰ってパルボウィルス感染症に感染している事が判明すれば、施設から放り出して見殺しにするのか?」
と逆にDMで質問してみましたが、回答は得られていません。
私は、絶対に見殺しにはしません、
最期の最期まで、絶対に諦めません、
死からは逃げ出しません、最期まで闘い続けます。