混合ワクチンを接種後、どれくらいの期間で免疫力が付くのか?
皆さんは考えた事はありますか?
知っている様で知らないですよね。
私も正確な事が解らなかったので、愛の肉球会がお世話に成っている獣医さん3人にお聞きしました。
蹴ってきた答えに驚きました。
3人とも、ワクチン接種後の当日から効果が現れているとの実例報告が在るそうです。
パルボウィルス感染症に感染した子と、ワクチンの接種を済ませた子と遊ばせていても感染しなかったとの報告等数多くあるとの事で、接種した日には効果が出ているそうです。
今回色々と教えて頂きました背景には『シャネル』ちゃんと『ダンヒル』君がパルボウィルス感染症に感染していないかが心配だったからです。
『シャネル』ちゃん兄妹は、2月27日に捕獲収容されています。
その翌日には混合ワクチンを接種して貰っています。
パルボウィルスが見付かった子は、26日に捕獲収容され27日にワクチンを接種して貰っています。
センターの収容部屋に居たのは、感染するタイミングは27日の一日だけと言う事に成りますので、感染している確立は限りなくゼロに近いかと思います。
3月1日の朝まで同じ部屋で過ごしてましたが、28日にはワクチンを接種して貰っておりますので、感染はしないという事です。
『シャネル』ちゃん兄妹はパルボウィルス感染症の検査は受けていないようですので、
パルボウィルス感染症の検査を受けた子達は感染している疑いが在ったのだと思われます。
捕獲収用された時には、既にパルボウィルスに感染していたと言う事です。
愛の肉球会の保護っ子達も、全頭検査とワクチンの接種を済ませましたので完全隔離ではなく、通常の隔離《ケージを少し離す》で十分対応して挙げれると思います。
今現在、むかしほどパルボウィルス感染症は怖い感染症では無いようです。
インターフェロンの価格が下がったので、インターフェロンによる治療が容易に出来るという事です。
また合併症さえ起らなければ9割くらいの子は助かるそうです。
ただ合併症が現れれば8割から9割の子が亡くなるそうです。
しかしパルボウィルスにはインターフェロンが効くので怖いウィルスではないそうです。