本日、山口健康福祉センター防府保健部より以下の子達を引き出し救助して、まいりました。

管理番号:5-4-116

施設仮名:『ポパイ』君

入居時体重:1.080g

 

管理番号:5-4-117

施設仮名:『さくら』ちゃん

入居時体重:885g

 

管理番号:5-4-118

施設仮名:『はるか』ちゃん

入居時体重:915g

『はるか』ちゃんだけが皮膚病がありました。

 

何故か、今回から、山口健康福祉センター防府保健部では、パルボウィルス感染症の検査を行ない、5種混合ワクチンの接種まで済ませてからの譲渡になっています。

次ぎに何の検査をしてあげれば安全なのか手順が変わってしまいますので、少し戸惑っています。

午後の診療時間に病院へ連れて行き、獣医さんのアドバイスを受け、安全に成長を見守れるように考えて行きます。

 

また譲渡諸経費も難しくなりそうです。

真っ先に運営が黒字にならず、赤字負担が可能な金額を里親様にお願いしてきただけに難しいです。

いま、施設に居る子で、出産~譲渡まで一切を撒かされた子と、今回の子では、掛かっている経費に雲仙の差が出てしまうと考えられますので、全ての子を同じ条件で里親様探しをと考えている私としましては、一方が3万円で、もう一方も子が55.000円だとすれば先の子は不利になりなすので、同じ条件でスタートラインに立たせて上げる事が難しくなりそうです。

譲渡諸費用に一定の基金を上乗せさせて頂かなければ、保護している多くの成犬の保護費用は捻出が出来なくなります。

この辺りは、過去の里親様方は理解してくださっています。

新規に活動を始める団体さんは、譲渡の難しい野犬もの成犬を保護していませんから、譲渡する子だけの経費を考えるだけで済みますが、多くの成犬を抱えている団体には厳しいものに成りそうです。

また、同じ山口県の野犬でも、何の検査もせずに譲渡を行っているッ周南健康福祉センターと山口健康福祉センター防府保健部では諸費用が、代わってくるというような矛盾点も出て来そうです。

周南健康福祉センターの子はこれまでと同じ諸費用で、ッ山口健康福祉センター防府保健部も子だけ格安の譲渡費用なんて同じスタートラインにも立たせて上げられなく成ります。

恐らくですが、一律15.000円にさせて頂きましても、確実に赤字に成ってしまいそうです。

西宮の病院へ連れて行くだけでも、15.000円は交通費だけで消えてしまいます。

皆様が何処までが許容範囲で許していただけるのか解らないだけに、譲渡諸費用の設定に悩みそうです。

これまでの様に赤字に成る子の赤字額が3.000円~5.000円で黒字に成る子の黒字額も3.000円~5.000円なら許容範囲内としてお許し願えると思われますが、

一律にした場合、これまでの様に赤字に成る子の赤字額が5.000円~10.000円で

黒字に成る子の黒字額が10.000円前後に成ればビジネスと言われないか心配です。

毎月の収支で黒字に成らなければ理解は得られるかとも考えておりますが難しいです。

いま、理事が今後の検査等の流れを決める為、3匹の子を連れて病院へ言ってくれています。

獣医さんの意見や指示をお聞きしながら進めて行きたいと思います。

今回、パルボウィルス感染症だけ徹底して検査をしたのは、恐らく愛の肉球会以外の団体さんが救助した子の中にパルボウィルス感染症に感染していて亡くなった子が居るものと推測しています。