SNSで、愛護センターに捕獲収用された成犬の野犬を助けてといとも簡単に呼掛けている人が多いですが、
この里親制度は、私は、里親様も里子も幸せに成らなければ意味の無い制度だと考えています。
殺処分と言う言葉で、里親様を冷静に考えられない状況に追い込むのはやめて欲しいです。
成犬の野犬を飼い犬にする事の難しさをご存知ですか?
食事のお世話をする時でも、一瞬も気を抜けませんよ。
人馴れしていない野犬は噛んで当然なんです。
簡単だと言うなら、助けをも求める前に、貴方が助けて人馴れするまで面倒を看て譲渡すれば如何ですか・
この手の救助を求めている方の、最後は、○○団体が救助してくれましたので支援お願いしますで締めくくられます。
支援する保護団体の支援金を集めるための猿芝居ですか?
貴方が、救助を求めて救助して貰えたなら、貴方が勝手に支援すれば良いんじゃないですか?
この様な猿芝居はうんざりです。
里親様が引き取った事で不幸に成れば、里子も不幸に成ると言うことを考えれば簡単に誰でも良いので、救助してなんて言えないと思いますよ。
面倒が看れなくなった子はどうなると思いますか?
里親様宅の管轄の保健所に持ち込まれまたまた殺処分対象になります。
結果として命を軽視されているのです。
成犬の野犬をとお考えの里親様に私から、一言書かせて頂きますが、噛まれるという危険は続きます。
逃げ出そうとする行為は長期間続きます。
従順な子に成ったと思っても、隙あらば逃げようとします。
野犬の本能です。
里親様が不幸になれば、子供も不孝に成ります。
絶対に殺処分と言う言葉に振り回されないで下さい。
貴方の判断ミスが全てを不孝にしてしまいます。
野犬と24時間寝食を共にしている監事の私からのアドバイスです。