昨年の10月30日の夜に突然襲われた橋出血に付いて、大丈夫ですかと声を掛けて下さいます、周南市民の方が多いので、
ここで、現状をご報告させて頂きます。
確かにリハビリも行わず3日で退院するなんて許可できませんと主治医に云われた通り、再出血に脅えながらリハビリに苦労しましたが、今は、保護っ子のお世話が以前の様に出来るまでに回復しています。
床に座ったり立ったりするのは、少し時間は掛かりますが、大きな麻痺も残らず、保護っ子と触れ合いながら毎日がリハビリです。
平成25年に脳出血を起こした場所より遥かに命の危険度が高い場所だったにも係らず、後遺症が以前より遥かに少ないです。
これまでに助けた子達に守られている様な気がします。
神様にもっともっと頑張って生きて、不孝な野犬をゼロにしてあげなさいと言われているかのように、保護っ子と触れ合いお世話をしながらリハビリが出来ている様です。
夜、周南緑地公園へ見守りパトロールと餌やりの監視に行っておりますが、
施設に帰った時に、保護っ子たちのお帰りコールに励まされています。
施設の駐車場に車を止めると、成犬から生後1ヶ月くらいの子犬まで一斉にお帰りコールが聴こえて来ます。
施設に入ると気が狂ったのかと思わせる様なお帰りコールと喜びの舞に嬉しいてんてこ舞いです。
1匹ずつただいまの挨拶と触れ合いに30分くらい掛かります。
私は子犬部屋で一緒に寝ていますが、私のおやすみの一言でみんな一緒に寝てくれます。
色々とご心配をお掛け致しましたが、以前の様に保護活動が出来るまでに回復しています。
後は、私の身体に合った薬を診付けるだけです。
倒れた時の私には、治療やリハビリなんて選択の余地は在りませんでした。
野犬ビジネスから犬を守る事しか頭には在りませんでした。
私自身中途半端な事をするのが一番嫌いな生き方ですので、周南の野犬を守ると決め支援者様に山口県に施設を持たせて頂きましたので、命懸けで乗り込んできたのですから、私の命を賭けて野犬ビジネスと闘い守るだけです。
人間死を覚悟して望めば何も怖いものは在りません。
一度死んでしまえば二度と死にませんからね、
この命ある限り不孝な野犬を1匹でも多く幸せに導いて行きます。