私が生まれ育ったところに、チョンコ橋と地元民の間で呼ばれている有名な橋がありました。

私は幼少期には、在日部落が近くに在ったので、チョンコ橋と呼ばれているのかと思っていましたが、小学生になる頃に意味が解りました。

その当時は放し飼いの犬・野良犬は普通に居た時代でした。

意味を知れば本当に恐ろしいですよ、

その野放しの飼い犬や。野良犬がその橋の角にある家の路地に入っていくと二度と出てこないと言うのです。

そこに住んでいたチョンコのおばさん地元民に呼ばれていたおばちゃんが犬を殺して食べていたと言うのです。

犬は急所が在って簡単に殺せるそうです。

犬をチョンと叩いて殺すからチョンコのおばさんと地元民は呼んでいたそうです。

殺した犬を橋の下で捌いていたそうです。

それで、チョンコ橋と呼ばれていたのです。

そのばさんがどうなったのかはまだ子供でしたので知る術も在りません。

今の時代だと日本中が大騒ぎに成っていたと思います。

嘘の様な、本当の話です。

川下に住んでいる人は川に血が流れて来たら、慌てて見に行くとおばさんが肉を持って川に入ってたと話していました。

血と一緒に犬の毛も大量に流れているらしいです。