「周南健康福祉センターから譲って頂いた子ですが、継続しての飼育が困難に成ったので、引き取って下さい」
最近この様な引き取り依頼が増えて来ています。
引き取って保護するスペースが在りませんので、お断りしています。
しかしお断りすると決まって
「愛の肉球会さんでは、周南健康福祉センターの子を最優先で引き取ってくれるのですよね?」
との身勝手な答えが帰ってきます。
確かに、愛の肉球会が譲渡させて頂きました里親様が飼育困難な状況に陥れば、優先して引き取り依頼に応じていますが、
周南健康福祉センターから譲渡された子を優先的に引き取るなんて一度も公言した事は在りません。
そんな事をしていれば、子犬の間だけ飼育し、少し成長し要らなくなれば愛の肉球会に引き取らせ、また次の小さな子犬を迎える様な、無責任な犬を玩具として扱う人間が現れてくると危惧されます。
もう一度ハッキリと書かせて頂きます。
愛の肉球会が優先して引き取るのは、愛の肉球会が携わった子だけです。
何故優先するのかは、携わった子は最後まで責任を持って幸せにしてあげたいからです。
何処までこの方針が続けられるか解りませんが、私が現役で活動をしている間は続けたいと考えています。
施設がキャパオーバーにならない限りは続けます。