こちらの画像を見て下さい。

兄妹でも何でも無いです。

右の子は、2024/1/4に周南健康福祉センターに捕獲収容されていた『柚』ちゃんです。

左の子は、2023/12/29に周南市民の方よりお預かりした子が産んだ11匹兄弟の中の1匹です。

これを見比べれば、『柚』ちゃんが普通のドッグフードで育てる事が出来ると思いますか?

左の子は、母犬とスタッフとで母乳と粉ミルクで育てています。

『柚』ちゃんは離乳食に粉ミルクを降り掛けたご飯を食べさせ、消化器系に負担を掛けずに栄養補給できる高カロリー食を併用しています。

『柚』ちゃんはバベシア症に感染していたのですよ、普通に一般譲渡されて知識も経験も無い人が育てる事が出来ると思われますか?

バベシア症すら気付かないと思います。

利益しか考えていない無責任な野犬ビジネスに渡った子は既に譲渡されていると思います。

身体の成長にあった餌も貰えない、病気すら治療して貰えないで、生きていると思いますか?

譲渡諸費用なんて支払いたく無い小さい子犬が欲しい人が容態が急変するまで、病院へ連れて行くとは思えません。

子犬は玩具じゃ無いのです。

一般の人でも安心して育てられる子犬を譲り受けて家族にしてあげて下さい。

犬を生ゴミと一緒に捨てる人が多いと西宮市の衛生局に勤める友達に聞いた事が在ります。

臭いで解るそうです。

民間の火葬場で火葬して貰えば、1匹15.000円~20.000円くらい掛かりますから、死んだ子にお金など掛ける必要なんて無いと考える心無い人も多いのでしょうね。

画像左の子は私が取り上げた子ですので、2023/12/29で誕生日は間違いないです。

右の子は、2024/1/4に捕獲されたのですよ、

この成長の差はなんだと思いますか?

母犬の母乳がまだまだ必要な子を捕獲してきた証拠です。

家で産まれた子より1週間早く生まれていたとしても2023/12/23前後に産まれたと言うことです。

産まれて2週間ほどで母犬と引き離され、バベシア症などの病気に苦しめられているのです。

生後2ヶ月を過ぎていない子は飼育禁止にするなどの罰則を強化すべきです。

動物愛護法を動物中心に考え改正すべきです。

 

山口県のように、第2種動物取扱業に準じるなんて馬鹿げています。

法律は厳守するものです。

保護動物の命を守るのが保護活動者ですから、命を取り扱う以上、何処かの行政の監視下に置かれ指導されて当然だと思います。

第2種動物取扱業はそのために制定されたはずです。

指導する立場の職員が、こんな出鱈目な捕獲を繰り返しているのですから、野犬ビジネスもやりたい放題に成りますよね。