先ずはこちらの表をご覧下さい。

こちらは、山口県が公式に公表している犬・猫の年度別データーです。

このデーターの中には下関市だけ含まれて居ません。

 

このデータを基に、説明させて頂きます。

表の上が犬のデータです。

 

愛の肉球会が周南の野犬問題に携わらせて頂きましたのが、平成27年の8月です。

フルに活動をスタートさせる事が出来たのは、翌年からです。

ここで最後(右端)にあります。【処分】された頭数をご覧下さい。

愛の肉球会が携わらせていただく前の平成26年度までの殺処分数は毎年1.000匹を超えていました。

それが、愛の肉球会が携わらせて頂いた年から

916匹 → 176匹 → 158匹 → 140匹 → 62匹 → 57匹 → 46匹 → 35匹 と

驚くべき右肩下がりに減っています。

ちなみに、愛の肉球会が山口県に施設を置かせて頂いたのが、令和元年です。

その年に初めて殺処分数が100匹を下回りました。

ここで注目して頂きたいのは、【捕獲数】です。

捕獲数が減っていないのに殺処分が減っているのに気付いて頂けましたら幸いです。

愛の肉球会だけで残せた功績では無い事は重々理解しておりますが、当時周南健康福祉センターに携わっていた保護団体は、全ての団体さんが、てを引いてしまっています。

何故だと思われますか?

パルボウィルス・バベシア症と感染症に悩まされ続け、医療費などの経費で運営が行き詰ってしまうからです、そこに追い討ちをかけるかの様に、野犬ビジネスからの誹謗中傷の嵐、、これでは運営が破綻してしまいますから、手を引くしかなかったのです。

そんな中で愛の肉球会は何故生き残ってこれたのか?

利益なんて一切求めていなかったからです。

これにつきます。

令和2年度には、当初掲げていた目標の子犬の殺処分ゼロを達成しましたので、

次の目標【不幸な野犬ゼロ】を目標に掲げました。

勿論、子犬の殺処分はゼロでキープしながらです。

目標に向けて真っ先に行ったのは、それまでに知り合った周南緑地公園周辺の住民の方々に協力を要請し餌ヤリ監視自警団を立ち上げました。

その活動が実を結び、

表の【捕獲数】を観て下さい。

本格的に自警団の活動をスターとさせた年

1.113匹 → 1,069匹 → 今年度は1月15日付けで犬猫あわせて

周南健康福祉センターで339匹

山口健康福祉センター防府保健部では、102匹

です。

野犬が激減している証拠です。

野犬ビジネスのバイヤーボラが周南健康福祉センターに出入りしだしたのが、3年ほど前からです。

ここまで、不幸な子を幸せに導いて減らせてきたのに、野犬ビジネスに利用され不幸に成るのをほっては置けません、

最後の1匹まで、幸せに導いてあげたいです。

山口県(周南市)の野犬問題が完全に達成できれば、愛の肉球会はお役御免です。

私は、西宮に帰って隠居させて頂く予定です。

 

最後に餌ヤリに質問です。

可哀想と餌をやり続けた結果、何の罪も無い野犬が8,236匹も命を奪われたのですよ。

どうやって責任を取るつもりですか?

これが正しい愛護だと支援している人も同罪です。

奪われた命は戻ってきませんよ。

これが人間の命なら、確実に死刑ですよ。

この数字に京都の増山に送られて殺された数は含まれて居ませんよ。

まさび、野犬ビジネスの関係者は人間の仮面を被った悪魔です。

一生重い十字架を背負って地獄を生きて下さい。

 

皆さんにお伝えしたい情報も書いて置きます。

山口県には多くの猫専用ボラさんがいます。

地元の動物病院へ毎日の様に保護猫を連れて来られているボラさんがいっぱいおられます。

下の表は野良猫を表したものです。

年々改善されていってます。

センターでは野良猫の捕獲は行っていませんので、全て市民の持込だと考えて下さい。

年々持ち込まれる前にボラの方が引き取ってくださっていると思います。

 

野犬ビジネスの前身は支援金詐欺をしていた団体が多いです。

支援金詐欺の手口はまた紹介させて頂きます。