最近、私の周りで野犬ビジネスに携わっていた奴らが慌ただしく動き回り、接近して来ています。

 

昨夜も、この報告を書いている最中の、22:22~22:25までの間に6台もの不審車(餌ヤリの車)が第1駐車場と体育館をウロウロしておりました、

私の車を見付け1台も停まる事無く、キリンビバレッジより出て行きましたが、撮影終了後、周南緑地公園中央緑地を巡回に行くと、先ほどの6台が周南フレンドパーク駐車場に集結しておりました。

私の車を見るなり車に戻りスゴスゴと出て行きました。

改めてキリンビバレッジに戻ると餌ヤリを諦めて帰ったのか誰も居ない、状態でしたので、周南緑地公園東緑地を巡回して帰る気でいつもの逆のコースで巡回を初め、ワンワン銀行前の駐車場に差し掛かった時、70代くらいのお爺さんと、40代の女性が駐車場出入り口から、手を振って呼び止めている様なので、駐車場に入って停めると、お爺さんの方が近付いてきて、娘の話を聴いてあげて欲しいとお願いされましたので、私の頭の中では???状態でしたが、何の事か解らず聞くと、

っ元々餌ヤリのグループに入り、野犬に餌を上げていたそうですが、私を見ていて何か違うのかな?本当に自分達が行っていた活動が間違えているのかな?思い始め、餌ヤリグループと距離を置いていたらしいのですが、

私の言う野犬ビジネス集団(複数の保護団体と個人ボラで形成されているらしいです)が利益が減った事により、団体同士で責任の擦り合いを起こし、それぞれの団体が自分の団体の利益を求め身勝手に動き出しているいるそうです。

しかし、私は青信号でも信じない人間ですから、仲間を裏切る様な人の云う事を鵜呑みにしません。

確かにこの人の云う様に、野犬ビジネスに参加している団体の動きに一貫性がなくそれぞれが勝手に利益を求め動いているように感じてはいましたので、話の内容に興味を持ったので、色々と聞き出す形に成りましたが、お聴きしました。

なんでも最近は譲渡会を開いても、子犬の譲渡希望者が減り、在庫が増え出しているそうで、以前の様に利益が上がらず、傘下の保護団体や個人ボラへの配当が減り口論が耐えないとの事です。

譲渡諸費用は、30.000円~36.000円らしいです。

譲渡した里親からは譲渡後直ぐに感染症を発症したとのクレームも相次いでいる様で、治療を済ませてから譲渡する様にしたらしいのですが、それでは子犬が少し成長してしまい里親希望者が減ったと云う事で、各地の仕入れ係のボラに検査を実費で行い健康な子だけ搬送して来いと言い出したそうです。

配当金の中から検査費用を出さなければ成らなくなったボラはより多くの子を仕入れ利益を出す必要に迫られます。

当然餌ヤリへの支援金(配当)も減りますので、野犬を増やす必要に迫られます。

保護団体は配当が減った分独自に譲渡して利益を求めだしているらしいです。

そこで、餌ヤリは距離を置いていたこの女性まで招集して餌ヤリを再開している様です。

昔の様に餌をばら撒いて帰るだけなら簡単でしょうが、警察の巡回・自警団の巡回・私の監視と餌を与えるにも、締め付けが厳しくなり、近付いてきた野犬にだけ餌を与えるしか方法が無いそうで、手間と時間が掛かると嘆いているそうです。

この女性は餌ヤリは間違った活動だと悟り、不幸な野犬をゼロにする活動のお手伝いをさせて欲しいと申し出られましたが、どんなに悪党な仲間でも平気で裏切る様な奴なんて、私は信じません、また絶対に裏切ります。

私の思う仲間とは、刑務所でも地獄でも一緒に行ける人たちです。

本当の仲間なんて生涯で数人出会えたら友達に恵まれた幸せな人だと思います。

私は仲間を裏切るのも嫌ですし裏切られるのも嫌ですから、徒党は組みません、いつも1匹狼で生きています。

この女性を信用はしませんが、餌ヤリは間違った活動だと悟ってくださり、仲間と距離を取ってくれている、この女性を餌ヤリからは守るつもりです。

野犬ビジネスから抜けたいと云う人が、元仲間から追い込みを掛けられるのを守ってあげないと後に続いて抜けてくれる人が居なくなると考えています。