自然災害が起こると、毎回避難所問題が出てきますが、
最近はペットの同行避難が出来ない問題が出てきています。
先ずは、避難所が少な過ぎるのが問題だと思います。
地方自治体も、ペット同伴で避難出来る避難所を普段から地域民に公表しておくべきです。
避難所に押し寄せる理由を考えて下さい。
緊急の避難物資が備蓄されている、のが一番大きな理由だと思います。
自宅で避難している人には食料すら支援して貰えません。
避難所に避難出来る人の優先順位を付けるべきです。
家が全壊した人・半壊して住めない人
これが絶対条件だと考えています。
その中でも、乳飲み子を連れているお母さん・持病を抱えて動けないお年寄り・重度の身体障害者などを最優先で使用して頂き、食事も配給すべきです。
家の中さえ片付ければ住める人でも、平気で避難所に居座っている人が多過ぎます。
理由は、避難所に居れば、何もしなくても、飯も食える、暖も取れる、のが大きな理由です。
家に帰れば、食うものにも困る、暖も取れない、水もない、全て自分で用意する必要があります。
それが避難所に居れば、何の心配も無いのです。
これこそが一番の問題点です。
本当に避難が必要な方が避難できない悲惨な現状を招いています。
保護団体の役員が何を言ってるのか?とお叱りを受けるかも知れませんが、ペットに付いても独自の考えを持っています。
飼い主に取りましては家族という人も居りますが、
考え方を少し違った目線で考えて下さい。
刺青を入れた人は、公共の温泉やプール・海水浴場はお断りのところが多いですが、それを承知で刺青を入れたなら文句を言わずに、従えと思いますよね。
ペットを飼えば、宿泊できる宿も限定されますし、スーパー等も入れ無い事は承知で飼ってるんですよね、
飼い主の方に取っては家族でも、周りの人から見ればペットで動物です。
全て承知で飼ったのなら、自己責任で家族(ペット)と安心安全に避難出来る場所などを普段から考え用意しておくべきです。
国もペット同伴の避難を推奨するなら、国が地方自治体任せにせずに国がリーダーシップを取り指導していくべきです。
自然災害時は皆さん精神状態はいつ壊れてもおかしくない極限の状態まで追い込まれています。
ペットの子達も同じだと思います。そんな人混みの中で避難させる事の方が、ペットにとれば精神的ストレスが溜まると思います。
どんな場所でも、安心して飼い主の方に寄り添っていられる場所が一番では無いでしょうか?
私が考えるのは、家の庭や公園の片隅にでもテントを建てて、七輪等で暖を取り、ペットとゆっくりと触れ合える空間を確保してあげるのが一番じゃないですか?
そのためにも、最低1週間分の食料と水は備蓄して置くべきだと考えています。
ちなみに愛の肉球会では、3M書ける3Mの簡易テント二つと七輪3個・練炭8個・保護っ子の餌と水(5日分)は備蓄しています。
それでも、心配毎だらけです。
テントの強度・七輪で何処まで暖が取れるか?考えればキリがありません。
普通のご家庭ならたいした荷物には成らないと思います。
家族だと言うなら、普段から非常時の事を考えてあげて下さい。