本日、周南健康福祉センターから、救助してまいりました
この2匹の天使ちゃんたちが、貧血気味と言う独自の予見が的中し、2匹共に、貧血と、血小板の減少が確認でき、
バベシア症の検査で、バベシア原虫が見付かり、バベシア症と診断されました。
まだ発症はしていないらしく、ガナゼックの副反応さえ起こさなければ、2回の接種で治療は終わるだろうとの事です。
呪医さん曰く、山口県の獣医師会から野犬の子犬の健康状態は良くないとは聴いていたが、保護団体(当会)に携わって診察するようななってここまで酷いとは想像もしていなかった。
これだけの医療費を全て民間の非営利団体(寄付金のみで運営)に負担させていたのでは、全うに活動している団体ほど運営なんて成り立たず、運営破綻して当然でしょうねとお言葉を頂きました。
当愛の肉球会が周南健康福祉センターの野犬問題(引き出し救助)に携わってから、子犬の殺処分問題も一気に解決し、野犬も激減していると獣医師会から聞いているとの事です。
しかしこのままでは運営が厳しくなるばかりだと思いますが頑張ってあげて下さいと、労いの言葉を掛けて頂きました。
ただ何をどう見てバベシアに感染しているか?判断できるのは、経験のみでしょうね、
獣医でも、血液検査の貧血度と血小板の減少でバベシア症かなと疑いを持って次の検査をするだけで、パッと診ただけでは判断なんて出来ないですよとお褒めの言葉も頂きました。
ここまでバベシア症に感染している子が多いとなると、センターから譲渡後に譲渡先で亡くなっている子が多いでしょうねとの見解です。