代表理事の下へ1本の電話が入ったそうです。

内容は

「野犬の成犬の里親を探すお手伝いをしますので、1匹譲渡まで漕ぎ着ければ、1万円の謝礼を下さい」

とのことだったそうです。

代表理事は

「そんな謝礼を支払える経費がないです」と返答したところ、

「クラウドファンディングで資金を集めて下さい」と言われたそうです。

理事は「現場で指揮を執っている監事に全権委任していますので、監事と相談して」下さいと伝え電話を切ったそうです。

この話を聴いて、私は直感で新しい野犬ビジネスかと感じました。

法人の保護団体にクラファンで支援金だけ集めさせ、その金から、利益を得ようとしているのでしょうね、

里親集めは個人ボラを集めてSNSで拡散させ集めたり、偽装譲渡をさせて利益を得ようとしているのでしょうね、

次から次へと、良くも考え出すものですね、

どちらにしても、この様な方法で集めた里親に命は託せませんから、私に掛かってきた場合は、即答でお断りします。

 

利益の出し方を簡単に説明しておきます。

先ずは里親探しの個人ボランティアのリーダー格独りが5つの保護団体と結びつき、

ボラ仲間兼里親役の仲間一人居れば、保護団体から譲渡を受けさせ、犬が逃げてしまったので、次の子が欲しいと別々の5団体から譲渡を受けさせれば5万円の利益を得れます。

ボラ仲間兼里親役をネズミ講式に増やせば幾らでも保護団体を騙し謝礼と云う名目で次々と金を引き出せます。

保護団体はと云うと、クラファンで集めた支援金ですので、譲渡したと云う結果を残せれば問題なないでしょうから、騙し取られても腹が痛まないと云うビジネスですね。

逃げたのか遺棄したのかの判断は警察でも難しいと思います。

野犬ビジネスがここまで来たかと思うと恐ろしい世の中に成りましたよね。

 

ここで皆さん良く考えて下さい。

愛の肉球会の代表電話は、現場の最前線を走り回っている私のスマホを使用しておりますので、代表理事の個人の電話は一切公表していないのに、何処から調べて来たのか恐ろしいです。