年末の29日に周南市民の方より飼い犬をお預かりし施設内で出産させましたが女の子7匹に男の子4匹です。

この子達を例に考えて行きたいと思います。

条件としまして、施設内には20帖を超える使っていない洋間が一部屋在ります。

そこに、11匹の子達をフリーに生活させ、餌と水を与えたと仮定し、1年後には何匹に増えていると思われますか?

簡単に説明と計算をして行きます。

餌を与える訳ですから栄養面には問題は無い事を前提とします。

恐らく半年後には近親交尾をしてしまい順次出産すると思われます。

7匹の女の子が5匹ずつ出産すれば35匹生まれます。

栄養面で問題が無いのですから、年に2度のペースで出産と育児が出来ます。

部屋ですから、外部の野犬との接触が無いので、感染症のリスクも殆ど在りません。

1年後には、2回出産すれば子犬が70匹も増えます。

最初に出産した35匹の内半分が女の子だと仮定すれば、17匹も出産します。

17匹かける5匹で85匹も子犬が産まれます。

85匹+35匹+11匹=131匹に成ります。

来年のお正月には131匹もの犬がいる事に成ります。

この様にして考えれば、野犬が増え続けるのが良く理解して頂けると思います。

再来年のお正月には何匹まで増えているのか?恐ろしくて考えたくも在りませんよね。

餌を与えるとこの様なスピードで野犬は増え続けるのです。

繁殖・育児の出来る栄養状態ですと恐ろしい事が起きます。

周南市ではこれが現実に起きていたので、物凄い数の子達が殺処分されていいたのです。

その殺処分をゼロにしました。

不幸な野犬も減らしました。

周南緑地公園だけで考えれば不幸な野犬ゼロまで後1歩です。

捕獲対象と成る野犬がゼロに成れば、自ずと殺処分もゼロに成ります。

その野犬を増やしているのは、野犬ビジネスの仲間です。

防府市西浦では保護団体の代表を名乗る女性が野犬に餌を与えていると市民から情報が寄せられています。

野犬が減れば、ビジネスが成立しなくなる野犬ビジネスの仲間が餌を与え続けているのです。

こんな奴らを叩き潰すために、皆さんのお力をお貸しください。

野犬ビジネスを監視するだけで十分効果はあります。

野犬ビジネスの手口を白昼の元に晒してください。

不幸な野犬を守ってあげて下さい。

不幸な野犬を幸せに導いてあげて下さい。

皆様の決断力で野犬は救われます。

愛の肉球会は小さな団体ですが、山口県の野犬の殺処分をゼロにし不幸な野犬をここまで減らして来ました。