保護活動を始めた当初は、パルボウィルスの致死率は90%と言われておりましたが、
最近では治療法も見付かったのか解りませんが、致死率は5%とも言われております。
パルボウィルスだけでは死に至るケースは低いらしいのですが、合併症を伴うと致死率は高くなるそうです。
『マリア』ちゃんは治療に耐えてくれたから合併症さえなければ一命は取り留めたと獣医さんの説明でしたが、
『イヴ』ちゃん『ノエル』ちゃんと比べるとまだまだ油断が出来ない状態ですから、今夜が峠だと思います。
一応高カロリー食は口にしブドウ糖も医師の指示通りの量は飲んでくれましたが、後の2匹のような元気が無い状態です。
廊下を締め切って隔離部屋として使うようにしましたが、流石に廊下まで空調設備は御座いませんので、石油ファンヒーターで27度まで暖めています。
しかし昔のファンヒーターと違い便利ななったのか?使い辛く成ったのか判らない様な機能が付いており3時間で自動的に消えてしまうのです。
3時間ごとに延長ボタンを押さなければならないのです。
安全装置の機能なんだと思いますが、便利が良いのか?悪いのか?判りません。
丁度3時間起きくらいに、高カロリー食とブドウ糖を与える必要が在りますので、
頑張って看病します。
実は私も今日やっと血圧を安定させるわたしに合った薬が決まったところです。
退院後の検査でホルモンのバランスが狂い血圧が上がると診断され、原因は副腎に腫瘍がある可能性が高いそうで、明日は、副腎の腫瘍のCT検査が控えています。
検査結果によっては腫瘍を取り除く手術が必要らしいです。
死に対しては何も怖いものは在りませんが、この子達を残して死ねませんので、意地で頑張るだけです。
私事ですが、10月30日に橋出血起こしてから、食べ物を飲み込めない事が、度々在ります。
特にコンビニなどのおにぎりが飲み込めずに喉を2回ほど詰めてしまいました。
お届け譲渡時などは、食べながら運転できるコンビニのおにぎりが重宝するのですが、いまは我慢して菓子パンで済ませています。
明日はCTを撮るだけで、診断結果は年明けです。
手術に付きましては受けない方向で、嫁・娘・孫と・親とも説得しています。
いまここまで野犬を減らしたのですから、最前線から、離脱する事は出来ません、ただそれだけの理由です。
家族全員、私は言い出したら聴きませんので諦めムード全開です。
渡しは常々言ってますように、命懸けで野犬を守る覚悟です。