昨年度の12月23日にまでに捕獲収用された動物の数は、462匹でした。

ところが今年は、12月23日の捕獲収容頭数は、305匹です。

前年比の三分の二にまで激減しています。

山口健康福祉センター防府保健部の捕獲収容数は前年度は170匹前後だったと記憶しています。

それが今年度は92匹まで激減しています。

この数字は全て根拠のある頭数です。

当会ではデータとして定期的に控えていますので、間違いは在りません。

捕獲頭数が減っているのは、宿院が職務怠慢をしている訳では、在りません。

捕獲の対象と成ります、不幸な野犬が減っている証拠です。

殺処分対象と成ります、不幸な野犬が減る事を、反対する人は少ないと思います。

何故反対する人が居るのか?その方が謎です。

保護団体や保護活動をしている個人ボラなどが反対しています。

反対する理由は明白です。

ビジネスに利用できる子が減っては困るのです。

殺処分される子が多いほど、その子達を助けるシェルターが必要と訴えかけ支援金が集められるからです。

現実を見てください、救助活動と平行して野犬を減らす活動を行っているのは愛の肉球会だけです。

不幸な野犬を減らすための活動(餌ヤリの監視・野犬の見回り)に賛同し、協力して下さっているのは市民の皆さんと、警察・行政関係者だけです。

この活動を、妨害する野犬ビジネスは数多くいます。

例えば、愛の肉球会に対する根拠も証拠も無い誹謗中傷の数々、周南緑地公園の大迫田墓地内で私に襲い掛かった暴漢、

この様な子供騙しには誰も屈しません、その結果が最近の野犬見守りパトロールの結果に結びついています。

 

ここで皆さん良く考えて下さい。

何故野犬ビジネスが山口県から撤退しないかです。

ここで撤退してしまうと香川県など他府県で行われている餌ヤリなども同じ運命を辿る事に成り野犬ビジネスは完全撤退を余儀なくされるからです。

そうです、地元民に追い込まれてしまうと言う事に成りますから、悪あがきしてでも、必死に餌ヤリを続けて野犬を増やし続けているのです。

他府県でも立ち上がって野を繁殖させている餌ヤリを排除して下さい。

殺処分対象の不幸な野犬が減れば、殺処分も減ります。

殺処分対象の不幸な野犬がゼロになれば、殺処分もゼロに成ります。

後は保健所に持ち込ませないシステムを保護団体がそれぞれで考えて行動すれば良い事だと考えています。

これまでに、引き取り依頼により引き取った依頼者様よりお聴きしている、関西での保護団体の引き取りっ料金は、32万円から120万円です。

関東だと80万円から数百万と驚くような請求をされたともお聴きしています。

こんな、ビジネスが保護団体で行われて居るのですから、保健所に持ち込む人が居ても不思議では在りません。

愛の肉球会もそうですが、非営利団体の認定を受けているところは、寄付金のみで運営を行わなければ非営利認定は外されます。

 

いつも書いていますが、愛の肉球会の施設を譲って貰った時、すでに前の持ち主様が中国電力と電柱1本を敷地内に設置する契約をしており、年間1.500円の使用料金を中国電気から貰っていたそうです。

この1.500円を受け取るだけで非営利の認可は外されてしまうほど税務署は厳しいところです。

この一件は無償で貸し出す事で、非営利の認可を受け続けています。

数十万~数百万も引き取り金額を制定しているなら立派な営利事業です。

これこそが保護ビジネスの闇です。

調べるのは簡単です。

例えば親が飼育していた犬を、親が死去して飼育する人が居なくなったので引き取って欲しいと保護団体に電話すれば済む話です。

非営利団体なら寄付金のみで引き取るのがルールです。

引き取り料を指定してくれば営利事業です。

公平に引き取り料金を聞き出すためには、同じ条件(8歳の柴犬なら同じ条件で聞く方が正しいと思います)

 

私がお聴きした中でも驚愕したのは、引き取り料金が80万円で、15歳に成れば安楽死させると言われた人が居た事です。

犬も高齢になれば医療費も手間も暇も掛かりますから、安楽死なんでしょうね