本日、会員様より支援物資として送って頂きましたケージが届く日だとお聴き咲いておりましたので、見切り発車で山口健康福祉センター防府保健部に救助に向かいましたところ、新たに2匹の子犬が捕獲収容されており、一緒に救助してまいりました。
順に詳細を説明させて頂きます。
本字メインに救助に向かった子ですが、
この子の兄弟から虫が出たとの事でドロンタールをセンターで投薬して下さったようで、
この様な水便が出ました。
虫が出たとの事で回虫かと思い込んでいましたが、サナダムシだった様です。
サナダムシに寄生された子にドロンタールを投薬すると、サナダムシが溶けた様な状態で排出されます。
赤丸の部分にまだ溶けていないサナダムシと思しき固形が在ります。
サナダムシに寄生された子にドロンタールを投薬したさいにこの様な便が出るのを何度も経験していますので、焦らずに済みました。
管理番号:5-4-90
施設仮名:『ミー』ちゃん
身体中に下記の写真の様に、傷か汚れか解らない状態でしたので、綺麗に拭いて、良く観てあげると傷になっている箇所も何箇所も見付かりましたので、皮膚を綺麗に消毒して薬を塗るためにバリカンで刈り取り皮膚まで綺麗にし薬を塗りました。
上が救助して来た時の状態で、下が消毒を行い患部を綺麗にした状態です。
90番と91番の子が新たに捕獲されていた子です。
管理番号:5-4-91
施設仮名:『ケイ』ちゃん
この子だけが問題は無いように思いますがマダニが多く寄生してましたので、バベシア症が心配です。
唯一救助がしてあげれなかった子が管理番号:5-4-87の子です。
見切り発車での救助でしたので、『ミー』ちゃんと『ケイ』ちゃんは『ピケ』君『セナ』君が巣立った後のケージにて保護できますので、躊躇する事無く救助しました。
『百恵』ちゃんはケージが届くまでの間、キャリーで過ごして貰う予定で救助して来ました。
5-4-87の子だけが少し大きくて万が一ケージが予定通り届けなければたちまち困ってしまいますので、救助できずに帰ってまいりました。