年の瀬も押し迫ってまいりましたが、周南市民の方より、出産から譲渡までの依頼が2件も飛び込んで来ました。

どちらも、引き受け市民のみなさんに貢献したいのですが、スペース的に厳しいのが現実です。

一応二匹ともお母さん犬と合わさせて頂き妊娠を確認させて頂きましたが、素人の私が診ても乳房の張り・乳首の変色などから1匹のお母さんは間違いなく妊娠していると思われますが、もう1匹のお母さん犬は微妙なので、妊娠していたとしても、出産はまだ先だと思います。

取り合えず、1匹のお母さん犬はお預かりし出産から譲渡までを引き受ける準備は出来ました。

ただし、依頼者様には、医療行為は一切出来ないので、自然分娩のお手伝いしか出来ない旨を説明し出産の途中で医療行為が必要に成れば病院へ連れて行く事まで了解を得ました。

後は、出産前に見られる前兆を見逃さずに連絡が入れば直ぐに預かりに行き施設で出産させ母犬と一緒に育児に頑張るだけです。

出産前に見せる兆候も説明して来ましたので、連携は上手くいくと思います。

出産場所も1.5帖程のスペースを確保し、出産に必要な最低限の物(綺麗なタオル・消毒したハサミ・糸)も、揃えました。

これでいつでも、お預かりし安心して出産に望めます。

私がお腹を撫でた感覚では、最低でも6匹以上は産まれると思います。

多ければ10匹前後の可能性もあると思いますので、未熟児の子が産まれないか心配です。

年末年始はベビーラッシュになりそうです。

 

私個人の考え方では、市民のみなさんの要望は出来る限り受け入れ、市民の皆様に協力して頂かないと、野犬問題は解決出来ないと考えておりまので、全力で頑張ります。