今日『サンダー』君の千切られた、耳の怪我に薬を塗っていて、この子だったら、病院へ連れて行き、血と毛が固まった部分を取り除いて貰ってあげる方が、傷に直接薬を塗ってあげる方が化膿する事も無く綺麗に早く治ると思いますので、出血はすると思いますが病院へ連れて行ってきます。
序にバベシア症の検査も受けさせてきます。
この黒い塊は血と毛が固まったものです。
良く見てあげると、恐らく耳は噛み千切られて居ると思います。
『サンダー』君はとても甘えん坊さんですが人を信頼してくれている様なので、取り除く痛みに絶えて貰います。
血と毛の固まりの上から、薬を塗ってあげても、傷まで浸透しないと思われますので、大きな決断をしました。
もし化膿すれば痛みも長引きますし怪我の治りも悪いです。
『サンダー』君の耳は生えてきませんから欠けたままですが、それでも家族に迎えると言ってくださいます里親様が居ると信じています。
もし現れなければ、私を完全に信用して身体を預けてくれている様な子ですから、私が引き取り最期まで面倒を見る覚悟です。
上の画像は薬を塗った後ですが、嫌がる事も無く、好きにして状態で、安心して寛いでいます。
つい笑ってしまうほど無抵抗な子です。
この怪我の治療中にバベシア症が発症すれば二重苦となりますので、何の異常も看られませんが、検査を受けさせてきます。