この動画を観てあげて下されば、どの様な環境の元に生まれどの様な環境下で育って来たか過酷さが解ると思います。
空腹を充たす為に、小枝を食べたり、小枝は消化されないので、腸内に残り、消化不良を起こし、栄養を失い、毛も抜け落ち、免疫力の低下で皮膚疾患になったり、
これこそが野犬に餌を与え繁殖させた子達が苦しんでいるんです。
愛の肉球会では、この様なこの子の命を守り、里親様に命を繋ぐため賢明の努力をしているのです。
一番恐れている事は、消化されていない木の枝が腸内で腐ってしまは無いか?腸閉塞にならないか?
感染症に感染していないかです。
いまのこの子の免疫力が低下している状態で、感染症が発症すれば絶える事は出来ないと思います。
今は消化のいい物を食べさせて便の状態を観るまで油断は出来ません。
何故か『ノア』君は自分のご飯には見向きもせずに私の食べたり飲んだりしている物に興味津々ですので、『ノア』君に合わせて私のご飯を変えています。
今夜のご飯はたまねぎを抜いた親子どんぶり(当然塩分控えめです)
飲み物も、少し温めたホットミッルクを一緒に飲ませています。
食器は私のお茶碗やカップでなければ無視します。
本当に甘えん坊の困ったチャンに成りそうです。
私は一緒に食べさせても汚いと思った事が在りません。
この様な些細な事の積み重ねが信頼関係を構築していくと考えています。
今日センターから連れて帰ってきて、全ての入居準備を済ませてから、1時間ほどでしたが私の腕枕で鼾イビキをかいて寝ていました。
また独り実子が増えた気分です。
寝る場所が侵食されて行きます。
10匹以上の天使の様な子犬に取り囲まれて寝るのは動物の好きな人にとっては楽園で天国ですよ。
耳や鼻を甘噛みして起こす悪戯な悪魔ちゃんも居ますが最高に幸せな気分ですよ。
保護活動者にだけ与えられた特権です。
これまでは店舗で私が引き取った子達と寝ていましたが、光熱費削減のため室温が高めの設定をしている子犬部屋に子犬を集中して保護していますので、子犬の管理のため私もそこで寝ています。
おトイレも1匹、トイレシートをクリアしている子が居れば他の子達も真似をして自然に覚えてくれますので楽です。