キリンビバレッジ周辺の雑木林や植え込みで捕獲された子から、バベシア原虫に感染している子が多く見付かっています。

今年は特に周南緑地公園でも、キリンビバレッジ周辺で捕獲収容された子より例年にない確率でバベシア症の子が数多く見付かっています。

周南緑地公園内の野犬が激減しているのに、関係していると思われます。

野犬のままではバベシア原虫に感染し発症すれば死を待つだけです。

運良く捕獲されても、バベシア症を見落とされれば亡くなります。

特にキリンビバレッジ周辺で捕獲された子にバベシア症の子が多い様に思います。

私はバベシア症の治療の保護目的で捕獲してあげたいと思います。

私のこの身体の状態で捕獲するのはとても難しいと思いますが、市民の方にも事情をお話しお手伝いをして頂こうと考えています。

 

例年ですとキリンビバレッジ周辺の植え込みの中などで、子犬を見掛けますが、今年は居ません。

恐らくバベシア症を発症し亡くなっている子が多いと思われます。

病気の子を保護して治療してあげる事は許されていますので、捕獲保護に行きます。

キリンビバレッジ周辺で捕獲収用された子のバベシア原虫の感染率は5割を超えています。

あの周辺のマダニはバベシア原虫の保有者と言う事に成ります。

周南健康福祉センターから捕獲地が周南市徳山と成っている子を譲り受けた里親様はバベシア症の検査だけは受けさせてあげて下さい。

特徴は、発症するとオシッコの色が茶褐色に変わる・下痢・貧血・などの症状が現れます。

発症前は、痩せている・栄養が身に付かない、通常の血液検査で異常が見付かる時は、既に血液が壊されている状態です。

治療が遅れれば、死に至ります。

発想する前の段階ですと100%に近い確立で助かりますので、バベシアの検査をして貰ってあげて下さい。